フィアット500は故障しやすい?!維持費を減らす秘策も紹介!

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えりか
フィアット500に乗っているカナちゃんが、昨夜、泣きながら電話してきたの。

「フィアット500は故障しやすくて、お金のかかる車だ」って人から言われたみたい…

ここあちゃん
え?

それは、散々な言いぐさだし、ひどい誤解だね!

えりか
そうなの?

私も気になって調べたら、確かに、そんなウワサもチラホラ目にしたんだけど…。

まぁ、ホントのところはカナちゃんの車が、うらやましくて、そのコは意地悪言ったのかなぁ…と私は想像してるんだけど。

ここあちゃん
そっか~。

そういう点で女のコは、なかなか大変だね。

でも、そんなカナちゃんの不安を解消してあげる事ができるかもよ♪

えりか
ホント?

落ち込んでるカナちゃんを私、励ましてあげたいの!

ここあちゃん
えりかの気持ちは良く分かったよ♪

どうしたらフィアット500安心して乗り続けられるか、さらに維持費も減らす秘策を伝授するよ!

フィアット500は故障しやすいの?

fiat magazine CIAO!

ここあちゃん
フィアット500は本国のイタリアでも人気の車で、国民車と呼べる車だよ♪
えりか
そりゃそうよね!

確かに、この見た目の可愛らしさは「誰からも好かれる愛されキャラ」だと思うから、それには納得!

ここあちゃん
日本でも、その魅力に惹かれる人が増えてきているよ。

ただ「日本車の頑丈さ」への支持は根強くて、それと外車を比較すると、どこかで尻込みしてしまう人もいると思うんだ。

えりか
うーん。

それも言えてる。

不安を解消したくて、真実を教えてほしいと思っている。

でも、ディーラーに聞いたところで、販売する立場だから、本音を語ってくれるかどうか疑問だし。

ここあちゃん
現実問題として、車に限らず「100%壊れない」と言えるものは、世の中に存在しないからね。

だからディーラーが保証をタテにして「フィアット500が故障しやすい車か」について、明確な回答を避けるのも、ある意味、仕方ない事だね。

えりか
それじゃあ、整備工場の整備士さんに、こっそり聞いてみるっていうのは、どうなのかな?
ここあちゃん
いや、それも正直、真実には、たどり着けないと思うね。

なぜって、整備工場に持ち込まれるのは、故障車である事が前提だからね!

えりか
あ、そっか。

つまり、整備士さんは常に、問題をかかえた車ばかりを相手にしているって事よね?

ここあちゃん
その通りだね。

実際は整備工場とは無縁の車だって存在しているはずだけど、そういった車と整備士さんは出会わないんだよね。

フィアット500のエンジンは故障しやすい?

えりか
フィアット500の「エンジンが故障しやすい」って話も目にしたけど、それってホントなの?
ここあちゃん
その回答の前に、まずはフィアット500のエンジンを確認してみるよ!

フィアット500の主なエンジンは、この2種類だよ。

フィアット500のエンジン
  • 1200cc
  • ツインエア
えりか
ふぅ~ん。

この二つの文字を見せられても、イメージがわかないんだけど。

それに、なんだか難しそうだから、できれば考えたくないなぁ。

車を選ぶ時にも、エンジンの違いを理解しなきゃダメなの?

ここあちゃん
そもそもエンジンは、車自体の特性に大きな影響を及ぼす部分であるし、同時に乗り心地を左右するものなんだ。

だから、どんなに外観が魅力的な車であっても、エンジンの特性を無視して車選びをするのは避けたいね!

えりか
そうなんだ。

で、フィアット500の、1200ccツインエアって壊れやすいの?

そうじゃないの?

ここあちゃん
特に1200ccツインエアも、壊れやすいエンジンではないから安心して!

ただ、エンジンの種類によって、その後のメンテナンス費用が変わってくるよ。

つまり、全体的な維持費も違ってくるって事だね!

えりか
えー!

それを言われたら、無視はできないかも!!

ここあちゃん
エンジンの重要性を理解してくれたところで、下記を確認してみて♪
1200ccの特徴は

引用:フィアット公式HPより

  • 発進時の加速性能が低い。
  • 国産車に近い乗り心地。
  • 静粛性が高く、比較的滑らかな動き。
  • 燃費性能は街乗りにおいて15~18km/h
ツインエアの特徴

引用:フィアット公式HPより

  • 発進時の加速性能が高い。
  • 国産車にはない乗り心地が味わえる。
  • 特有のエンジン音を立てる。
  • 燃費性能は街乗りにおいて16~20km/h
えりか
そうなんだ~。

って事は、ツインエア燃費がいいから、お金がかからないって話?

ここあちゃん
そうだね♪

さらに1200ccについては、ブレーキパッドの摩耗が早かったり、タイミングベルトの交換があったりする分、長期的に見ると、ツインエアより維持費がかかる感じだね。

1200ccのメンテナンス
  • 5万kmごとにタイミングベルトの部品交換が必要。
  • 3万kmごとにブレーキパッドの部品交換が必要。
えりか
えー!

ツインエアは、そういった交換をしなくていいの?

ツインエアのメンテナンス
  • 7万kmごとにウォーターポンプの部品交換が必要。
  • 7万kmごとにサーモスタットの部品交換が必要。
ここあちゃん
ツインエアの方は1200ccと違いタイミングチェーンを採用しているんだ!

タイミングチェーンは基本的には、30万kmはメンテナンスフリーと言われているよ♪

ウォーターポンプサーモスタット7万kmを目安に交換をオススメするね。

えりか
そっか~。

ツインエアで、他には注意する事はある?

ここあちゃん
確かにタイミングチェーン基本的に交換不要ではあるけど、長持ちさせる為に、オイル交換を怠らない事が重要だね!

オイル交換はメーカーでは1万kmごとと言われているけど、5千kmもしくは半年に1回を目安に交換した方がいいね。

えりか
つまり、部品交換がゼロではないけど、ツインエアの方が購入後のメンテナンスが楽だと考えていいのかな?
ここあちゃん
うん。

ツインエアは1200ccと比較して、メンテナンス時期までの猶予を長くとれて、交換費用も1万円前後

新車の場合の初期不良を想定しても、メーカー保証3年以内の発生については、自己負担は必要ないからね。

えりか
そっか。

ツインエアを選んだ場合は、長い目でみれば、1200ccより維持費が安く済むって事ね!

フィアット500のデュアロジックも故障しやすいの?

引用:fiat magazine CIAO!

ここあちゃん
フィアット500は独自のデュアロジックと呼ばれるオートマチックトランスミッションを採用しているよ!

ボンネットの中に5速マニュアルトランスミッションを内蔵しているんだ。

オートマチックの簡易操作性と、マニュアル車の運転の楽しさを掛け合わせた機能を持つのが特徴だよ♪

えりか
手軽でありながら、マニュアルみたいな運転する実感を味わえるのは、やっぱり魅力よね!

ただ、どうしても気になるのが「故障」についてかな。

これについても、良くないウワサを耳にするから。

ここあちゃん
フィアット500が日本に入って来たのが2008年頃で、当時は初期不良が発生していたね。

その後の不具合は恐らく、ディーラー側がデュアロジックメンテナンスについて、積極的に注意を促さなかったのが原因かも知れないね。

えりか
じゃあ、本当はデュアロジックって、どんなメンテナンスを行えばいいの?
ここあちゃん
ディーラーでは「3万kmごとのオイル点検」を勧めているようだね。

でも実際、デュアロジックは専用オイルを循環させて動いているから、オイルの汚れ致命傷だよね。

専用オイルは2年あるいは2万kmごとの交換をお勧めしたいね!

えりか
なるほど。
ここあちゃん
さらにデュアロジックの構成は、主なものを挙げると、アーキュームレーター電動ポンプデュアロジックオイルの入ったタンクだよ。

それらの機能は以下の通り。

アキュームレーター
油圧を一定に保つ役割を持つ。
電動ポンプ
油圧を発生させる役割を持つ。
デュアロジックオイル
デュアロジックを作動させる油。
えりか
もしかして、オイルだけじゃなく、他の二つも交換する必要があるのかな?
ここあちゃん
うん。

他の2つも、いわゆる消耗品に当たるものなんだ。

だから、メンテナンスは必要だね。

メンテナンスを怠ると以下の症状が現れる可能性があるよ!

アキュームレーター内部のゴムが劣化した場合
油圧を正常に保つ事が困難になり、ギアが保てない。
電動ポンプの動きが悪くなった場合
ギア自体が入らない。
デュアロジックのオイル交換を怠った場合
電動ポンプがフル稼働し、摩耗をまねく。
えりか
でも、どうしてディーラーではデュアロジックにはメンテナンスが必要だって、強く言ってくれないのかな?
ここあちゃん
それは多分、販売する際に色々とメンテナンスが必要だと言えば、大抵の場合、購入者は尻込みしちゃうからね。
えりか
言われてみれば、確かに私もその一人かも!

なにかと手が掛かるより「買った後は何もしなくていい」っていうのに、どうしても惹かれちゃう

ここあちゃん
それが人情だと思うよ。

ディーラー側から言っても「フィアット500」の魅力的なデュアロジックを勧める際に、メンテンナンスの必要性強く語れないのも、ある意味、人情かもね。

えりか
買ってほしくて勧めてるわけで、面倒だと思われそうな事は言いにくいかもね。

ところで新車じゃなく、中古で買う場合は、どういう所に気を付けたらいいのかな?

ここあちゃん
じゃあ、中古車を選ぶ場合にも、目安になるものを書いておくね!

イグザミナーという専用テスターが必要な点検になるから、販売店でそれが可能か確認した方がいいよ!

デュアロジックで点検したい箇所
  • セレポンプ…10年から15年あるいは14万km
  • アクチュエーター…基本的に交換不要。15万kmで検討
  • アキュームレーター…10年あるいは10万km
  • キャリブレーション…5年あるいは5万km
  • デュアロジック専用オイル…2年あるいは2万km
えりか
これって日本のディーラーでも同じ目安を挙げているの?
ここあちゃん
いや、そうとも限らないね。

デュアロジックの専用オイルの話でも言ったけど、トラブルを未然に防ぐ為に、現実的な観点から設定させてもらったよ!参考にしてもらえると嬉しいな♪

えりか
了解です♪

ところで、これだけのものをチェックして、交換が必要だったら、一体どのくらいの予算を組んでおけばいいのかな?

ここあちゃん
デュアロジックが付いている中古車の場合は、20万円くらい余裕があると安心だね!
えりか
なるほどね~。

フィアット500を選ぶと、デュアロジックの故障が心配?

引用:fiat magazine CIAO!

えりか
これまでも、いろいろな車の故障の話を目にしたけど、原因不明だから、話題になる車種を避けるしかなかったのよね。
ここあちゃん
フィアット500に限らず、プジョーのオートマチックが故障しやすいって話も話題になった事があったね。
えりか
あぁ、なんとなく覚えている。

それって故障しやすい構造だったって事?

ここあちゃん
決して、そうとは言えないね。

プジョーもフィアット500も、特別複雑な構造のトランスミッションではないよ。

そういったものが故障する場合は、機械自体の原因と言うより、メンテナンス目を向けた方がいいと思うね。

フィアット500においても、他の車においても、同じ事が言えるよ!

えりか
考えてみれば、少ない走行距離で故障が起きたら、それはもうメンテナンス不足と言えるのかも!

と、いう事は、必要なメンテナンスをしっかり行っていれば、そんなにビクビクする事はないのかな?

ここあちゃん
その通りだね。

大きな故障が起きない前に、ディーラーが推奨するより早い段階で、メンテナンスを心掛けていれば大丈夫だよ♪

フィアット500の電気系統は故障しやすいの?

引用:フィアット公式HPより

えりか
フィアット500電気系統で心配な箇所ってあるの?
ここあちゃん
特に「弱い面を持つ」というような事はないよ♪

エアコンについても同様だよ。

フィアット500だけに限らず、電気系統で故障の表れる箇所は、パワーウィンドウレギュレーターだね。

えりか
へぇ~。

それは、どうして?

開け閉めするから?

ここあちゃん
いや、そもそも開け閉めする事を想定して、作られる箇所だから、それだけの事で故障が起きたりはしないよ。

そうではなくて、ガラス窓を中途半端な状態のまま、ドアを開け閉めする事で起きやすい故障なんだ。

えりか
あぁ、なんとなく分かった!

中途半端な状態でドアを閉めたりすると、ガラス部分に振動が来るわよね。

ここあちゃん
そういった衝撃が内部構造にも負担をかけるから、故障してしまうんだよね。

その他でありうる故障としては、ツイーターという部分からのノイズ発生かな。

ツイーターとは
カーオーディオの高音用スピーカーのこと。
えりか
それは何が原因で、どういう対処をすればいいの?
ここあちゃん
ノイズ発生の原因は一つではないんだ。

スピーカーやアンプの破損配線の悪さエンジン部の発電機の不具合など、様々な要因が考えられるよ。

そういう場合でも、保証期間内であれば、ディーラーで無償の部品交換をすれば解決できるね♪

えりか
それを聞いて安心した♪

フィアット500の故障を防ぐメンテナンスとは?

引用:fiat magazine CIAO!

えりか
フィアット500の新車を買ってから保証期間内の場合は、ディーラーでのメンテナンスでいいのよね?
ここあちゃん
そこで、ちょっと注意をしてほしいな!

「ディーラーが示すメンテナンスを受ければ安心」とは言い切れないよ。

何も考えず言いなりになるだけでは、本当に必要な部分にまでメンテナンスが行き届かない

あるいは不要な費用負担を強いられる場合もあるからね。

えりか
そっか。

デュアロジックの場合もそうだったわね。

ディーラーが推奨するメンテナンスは「3万kmごとのオイル点検」って事になっていた!

でも、実際は、もっと早いタイミングで専用オイルを交換した方がいいのよね。

ここあちゃん
そうだね♪
えりか
要するに、車を所有する者自身が、車を理解して「何が必要で、いつ何をすべきか」を知っているべきだって事ね!

フィアット500は、いつメンテナンスすべきなの?

引用:フィアット公式HPより

ここあちゃん
そこで考えてほしいのが「フィアット500は、どこから来た車か」ってこと。
えりか
それ、この故障の話と何か関係あるの?
ここあちゃん
うん。十分に関係あるんだなぁ、これが。

つまりね「フィアット500は欧州車だ」って事に注目して欲しいからなんだ♪

えりか
そこって気にするポイントなの?
ここあちゃん
えりかはヨーロッパに車検制度があると思っている?
えりか
え?

車検制度って、どの国でもあるんじゃないの?

ここあちゃん
そこが誤解の始まりだね!

ヨーロッパでは車検制度がある所と、ない所があるんだよね。

えりか
え?

じゃあ、ヨーロッパの人は何にも点検しないで、車に乗り続けるわけ?

ここあちゃん
まさか!

そうではなくて、個人個人が車の走行距離から判断して、品交換などを行っているってわけだよ。

えりか
へぇ~。

そうなんだ~。

要するに国から決められるんじゃなく、自己責任車のメンテナンスを行っているって事なのね!

ここあちゃん
そうだよ。

言い換えれば「ヨーロッパからやって来たフィアット500」のメンテナンスで注目すべきは、走行距離だっていう事!

えりか
そんなの考えてもみなかった!
ここあちゃん
えりかだけに限らず、日本では車検制度があるから、自然と「2年に1回車検を通す」って事が、みんなの心に、しみついているからね!

それさえやっていれば大丈夫」と過信しがちな面もあるかもね。

えりか
つまり…本来、的確な時期に部品交換を行うべきなのに、車検だけに頼っちゃうのが問題だって事かな?
ここあちゃん
その通りだね!

その意識さえ変えればフィアット500だろうが、別の欧州車であろうが、安心して乗る事ができるはずだよ♪

えりか
へぇ~。

なんだか目からウロコだなぁ!

フィアット500の交換すべき部品とは?

引用:fiat magazine CIAO!

えりか
ところで部品交換って一口に言うけど、一体いつ、何を交換すればいいの?
ここあちゃん
それじゃあ、5万km走行を目安に交換すべき部品を挙げてみるよ!
5万kmで交換したい部品
  • タイミングベルト(1200ccのみ)
  • ウォーターポンプ
  • ブレーキパッド
  • ブレーキパッドセンサー(ブレーキパッドと同時交換)
  • ブレーキディスク
  • フューエルフィルター
  • クランクシャフトセンサー
  • カムシャフトセンサー
  • フロントショックアブソーバー
  • デュアロジックオイル(2年あるいは2万kmを目安)
  • スパークプラグ
  • イグニッションコイル
  • プラグコード
  • ブローバイホース
  • ヘッドカバーガスケット
  • エアフィルター
  • アッパーマウント
えりか
ひぇ~!

こんなにあるの?!

費用も掛かりそうで、ちょっと怖いなぁ。

ここあちゃん
確かに、上記の交換を一度にやろうとすると、負担は大きいよね。

でも、いずれ交換すると知っていれば、何もまとめて交換する必要はないよね?

えりか
あ、そうか!

つまり、予算に応じて、少しずつ部品交換していくって方法もあるわけね♪

ここあちゃん
そうだね♪

フィアット500の部品の機能と劣化時の症状

えりか
ところで、このズラリと並んだ部品たち、ほとんど何なのか分からないんだけど…。
ここあちゃん
そう言うと思ったよ♪

それぞれが、どんな機能を果たす部品なのか説明を書いたので、ちょっと長いけど確認してみて♪

タイミングベルト
エンジン内部のクランクシャフトとカムシャフトを結ぶ機関。

エンジンが規則的な回転運動を行う為に必要不可欠な部品。

劣化するとベルト自体の切れ。

クランクシャフトとカムシャフトの回転のズレからエンジンの不調が起き、エンジン停止になる場合もある。

走行中のベルト断絶によるエンジン停止から、大事故につながる可能性もある。

バルブ開閉のタイミングのズレからバルブ曲がりや、ピストンの故障を招く。

その場合はエンジンの分解作業が必要で高額出費の可能性もある。

ウォーターポンプ
エンジンを冷却する冷却水を循環させオーバーヒートを防ぐ為の機構。

ウォーターポンプが故障するとエンジンの焼き付き、さらにエンジン故障を招く、致命的なダメージを引き起こす可能性がある。

ブレーキパッド
タイヤと連動し回転するブレーキディスクを、はさんでいる制動装置のこと。

劣化すると、すり減り、ブレーキが正常に働かず重大事故を引き起こす可能性がある。

ブレーキディスク
車軸と共に回転するもので、このブレーキディスクをブレーキパッドがはさみ込み減速、および停止をさせる。

摩耗すると、ブレーキペダルを踏んでも、正常な制動性を得られない。

フューエルフィルター
エンジン内部への不純物の浸入を防ぐ為、燃料タンクとエンジンの間に作られた、ろ過装置。

フィルター詰まりを起こすと、エンジンのかかりが悪くなる、加速性の悪化、エンジン内から異音がする。

フロントショックアブソーバー
車の振動吸収を行うサスペンションの部品。

揺れの収束を担う。

劣化すると、車体の揺れが大きくなる、走行安定性の悪化、ハンドルを取られる、タイヤ摩耗が早い、摩耗のかたよりが発生、ハンドル修正が多くなる。

スパークプラグ
=点火プラグ。

ガソリンを燃焼させる際に、着火の役目を担う重要なパーツ。

スパークプラグが劣化すると、加速や燃費に悪影響を及ぼす。

スパークプラグに故障があるとエンジンがかかりにくくなる。

イグニッションコイル
スパークプラグを作動させる高電圧を発生する装置。

劣化すると加速力が低下、エンジンのかかりが悪くなる、アイドリング時の安定感が減る、エンジンチェックランプが点灯する=故障。

プラグコード
火花点火内燃機関の点火プラグに高電圧の点火電流を運ぶ為の電線のこと。

劣化するとアイドリングの安定感の減少、加速や出力の低下、上り坂走行時のもたつき、オーディオ部のノイズ発生、亀裂部からの火花の発生。

ブローバイホース
クランクケース(クランクシャフトが収まる箇所)にもれ出した燃焼ガスや混合気などをシリンダーヘッドから、吸気側の配管やエアクリーナーへ送る為のホース。

劣化すると、クランクケースの圧力低下、オイルの漏れから燃焼し、白煙が出る。

ヘッドカバーガスケット
シリンダーの内圧を外に逃がさずに、冷却水やエンジンオイルをシリンダーに入り込むのを防ぐ。

劣化するとオイルやクーラントのもれ、水温が上がりオーバーヒート気味、圧縮が抜けるなど。

交換には、タイミングベルトやタイミングチェーンを外す必要がある為、同時に行うのがよい。

エアフィルター
エンジンに取り込む為の空気を、ろ過するフィルター。

目詰まりを起こすと、点火プラグに付着した異物の為に燃焼の悪化、ススが出るなど。

アッパーマウント
サスペンション部品の一つ。

フロントとリアのショックアブソーバーに各1個ずつ、計4ヶ所つく。

ハンドリング性能や乗り心地、ロードノイズなどに影響を与える部品。

劣化すると直進安定性の悪化、ブレーキング時のジャダー(異常振動)を招く。

えりか
それぞれの部品が、様々な役割の為に働いているのね~。

劣化した場合の症状を見ると、つくづく定期的な交換をしたいって思ったなぁ。

ここあちゃん
そう思ってもらえると嬉しいね♪

重要なのは、なるべく維持費を抑えながらフィアット500が故障知らずでいられる事だよね!

えりか
そうよね~。

それが私達の願いだった!

今、気が付いたんだけど、そうやって日頃からメンテナンスを心掛けていたら、車検時にドカーンと支払ったりするのも減るって事?!

ここあちゃん
いいところに気が付いたね!

「壊れてから修理」ではなく「壊れる前にメンテナンス」。

さらに「早め、早めの部品交換」。

これがフィアット500故障知らずにして、維持費も減らせる一番の方法だね♪

フィアット500は故障する?!維持費も減らす秘策とは?!のまとめ

 

  • フィアット500のエンジンは1200ccとツインエアがある
  • それらは消耗品の交換は必須だが、壊れやすいわけではない。
  • フィアット500の1200ccはブレーキパッドやタイミングベルトの交換で、ツインエアより維持費がかかる。
  • フィアット500のツインエアはタイミングチェーンの為、メンテナンスフリーだが、5千kmか半年に1回オイル交換を行うのがよい。
  • フィアット500のツインエアは、7万kmでウォーターポンプとサーモスタットの交換を行うのがオススメ。
  • フィアット500のツインエアは、長期的には1200ccより維持費が安い。
  • フィアット500のデュアロジックは簡易操作性と運転の楽しさを掛け合わせたトランスミッション。
  • フィアット500のデュアロジックは、メンテナンス不足で故障する為、それは防ぐ事が可能。
  • フィアット500のデュアロジックの専用オイルは2年あるいは2万kmごとの交換がオススメ。
  • フィアット500のデュアロジックの中古車購入は、専用点検がオススメで、20万円くらい余裕があると良い。
  • フィアット500の電気系統はエアコンを含め、弱い面は特にない為、他の車種と同様の点に気を付ければ良い。
  • フィアット500に限らず、電気系統で多い故障は、パワーウィンドウレギュレーターの不具合、ツイーターのノイズ発生だが、保証期間内なら自己負担無。
  • フィアット500の新車メンテナンスも、車所有者の判断で依頼すれば、必要な点検のみで、不要な費用負担を避けられる。
  • フィアット500は車検制度ではなく、走行距離を基準にメンテナンスを行うべき欧州車。
  • フィアット500は日頃からメンテナンスを心掛けていれば、車検時の大きな負担も減らす事ができる。
  • フィアット500を故障知らずにするには「壊れる前にメンテナンス」「早め、早めの部品交換」が効果的。

いかがでしたでしょうか。

フィアット500は故障しやすい車ではないことが、お分かりいただけたと思います。

日頃からメンテナンスを心掛けていれば、大きなトラブルに見舞われる事もなく、少ない維持費で安心して、車に乗り続けることができます。

この秘策を知れば、あこがれの欧州車もグッと身近になるに違いありません。

あなたの車選びの参考にしていただけると嬉しいです。

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