プリウスのシフトレバーBって？わかりにくいと感じる人必見！

だけどプリウスに乗っている人の中にもシフトレバーBの機能を知らずに乗ってる人も少なくないんだよね。

バックのBと混同するという意見もあるみたいなんだ。

さすがに自分の車を運転していて間違える事は稀かもしれないけど、普段乗り慣れていない友人や家族の車をたまたま運転した時にシフトレバーBをバックのBと勘違いしたら・・・。

想像するだけでヒヤッとするよね。

何はともあれ、シフトレバーBのブレーキは、フットブレーキではなくエンジンブレーキのなんだよ～。

例えば下り坂をフットブレーキだけを使って走行するとブレーキパッドが高温になりブレーキが利かなくなるフェード現象という危険な状態になりかねないんだよね。

だけどエンジンブレーキを使用すれば、フットブレーキの補助をしてくれフットブレーキに負担をかけ過ぎずに減速できるんだよ～。

だけどプリウスはCVT車（無段変速機）といって、他の車（ハイブリットではない車）とは仕組みが違うからブレーキのメカニズムも少し変わってくるんだよ～。

普通はどの車もアクセルを戻すとエンジンブレーキがかかり速度が落ちる仕組みになっているけど、プリウスはアクセルを戻してもエンジンブレーキがかからない仕組みになっているから、下り坂などではアクセルを踏んでいなくても加速してしちゃうんだよね・・・。

長い下り坂ではシフトレバーBを使って安全に走行しようね。

この機能は電気モーターの抵抗により減速するという仕組みのブレーキなんだ。

回生ブレーキはアクセルを戻してからフットブレーキを強く踏み込むまでの間に働くもので、働きとしてはエンジンブレーキよりは弱くなってしまうけどね。

回生ブレーキを使用する時にバッテリーが充電され、それがCO2排出低減につながるよ。

だから言うまでもなく燃費も良くなるんだ！

だけど、回生ブレーキはバッテリーがフル充電されてしまうと利かなくなるという不利な点もあるよ。

そこでシフトレバーBと回生ブレーキの二刀流、つまり使い分けが非常に重要になってくるわけなんだ！