新型マツダ3のスカイアクティブXは燃費がいい?乗り心地は?

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ここあちゃん
やっと起きた?

昨夜は遅かったね!

えりか
おはよ~。

ショータと飲んでたの。

新型マツダ3スカイ ブルー スカイについて教えてくれる?

ここあちゃん
いきなりだね!

それを言うなら、スカイアクティブ ビークル アキテクチャーだよ!

ショータ君と最近、よく会ってるの?

えりか
ショータが私の会社の近くで営業してるって言うから、たまたまよ。

とにかく、その「スカイ アクティブ もにょもにょ」って、いったい何者?

ここあちゃん
言っとくけど、人間じゃないから…。

マツダが生み出した画期的な技術なんだ♪

えりか
ふぅ~ん。

そうなの?

ショータがすっかり新型マツダ3とりこになってて、「エックス!エックス!」って、うるさかったのよね~。

燃費やら、なにやら熱く語ってくれたんだけど、朝起きたら全部忘れてた。

ここあちゃん
ショータ君の熱弁が台無しだね…。

つまり、ショータ君は今、話題の、新型マツダ3の「スカイアクティブX」についても、気になってるわけだ!

えりか
そうかもしんない…。
ここあちゃん
それじゃあ、その「スカイアクティブX」と「燃費」を。

それから新型マツダ3を語る際には、決して外せないスカイアクティブ ビークル アーキテクチャー」についても、バッチリ解説しちゃうね!

ちょっと長くなるけど、酔いをさまして頑張って聞いてね!

タップできる【目次】

新型マツダ3って、どんな車なの?

引用:MAZDA公式HPより

ここあちゃん
多分、ショータ君が昨夜の熱弁で語ったとは思うけど、念のため、最初は新型マツダ3の魅力について、軽く解説するね♪
えりか
全部、記憶が飛んでるから、教えてぇ。
ここあちゃん
新型マツダ3とは

2003年にマツダが発売した「アクセラ」から数えて通算4代目に当たる「新型マツダ3」は2019年5月に発売されました。

「新型マツダ3」は「引き算の美学」というキーワードで、ボディ側面のキャラクターラインを排除した、面の変化のみで質感を表現されています。

ファストバックは「色気のある塊」、セダンは「凛とした伸びやかさ」がデザインコンセプト。

全面採用された新世代車両構造技術「スカイアクティブ ビークル アーキテクチャー」によって、走行性能乗り心地を高めています。

えりか
なるほどね~。

なんか、うっすら記憶がよみがえって来た。

ショータが「美学」なんて、シャレた言葉を口にしてたのを思い出す。

ははは…似合わないけど。

ここあちゃん
そんなこと言ったらショータ君が、かわいそうだよ。

とにかく、新型マツダ3マツダの、こだわりが詰まった車なんだよね!

えりか
確かに、新型マツダ3とっても素敵

一番の特徴は「面の変化のみ」で表現された、その質感よね!

他の車だとエッジを効かせた明確なデザインが多いけど、新型マツダ3滑らかな起伏で、変化を付けている繊細な表現なのよね♪

ここあちゃん
なんだ!

えりかも意外と新型マツダ3魅力を理解してるんだ。

えりか
そりゃそうよ。

だって私は「違いが分かる大人の女」だから!

ここあちゃん
「大人の女」なら、もう少しショータ君に敬意を払ってあげて。
えりか
これもまた、ひとつの愛情表現なの!

なんでも話せる、いい友達だと、ちゃんと思ってるもん。

お互い地を出せて、気をつかわないで済むから、一緒にいて楽しいし。

ここあちゃん
そっか~。

それを聞いて安心した♪

って、なんか車の話じゃなくなってるけど…。

パワートレーンは4種類
  • 1.5L直列4気筒直噴DOHCガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.5」
  • 2.0L直列4気筒直噴DOHCガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」
  • 直列4気筒直噴DOHCディーゼルターボ「SKYACTIV-D 1.8」
  • 火花着火制御圧縮着火ガソリンエンジン「SKYACTIV-X 2.0」

加えて、2019年12月にマイハイブリッドシステム「M Hybrid」を採用

  • トランスミッションはすべて6速オートマチックの「SKYACTIV-DRIVE」を搭載
  • ファストバックの1.5Lガソリンと2.0マイルドハイブリッドには、6速マニュアルの「SKYACTIV-MT」の設定があり、セダンは全グレードをAT車のみ
  • サスペンションはフロントにマクファーソンストラット式を採用し、リアにはトーションビーム式を採用

グレード構成

  • 2.0Lガソリンエンジンの「20S」
  • 1.8Lディーゼルターボの「XD」(クロスディー)
2.0マイルドハイブリッド車「X」
  • 「PROACTIVE」
  • 「PROACTIVE Touring Selection」
  • 「L Package」

の3つのグレードが基本であり、ファストバックのみ、最上級グレードの

  • 「Burgundy Selection」を設定
ファストバッグ車のみに設定される1.5ガソリンエンジン車
  • 「15S」
  • 「15S Touring」

の2グレード構成

SKYACTIV専用エンブレム
  • ガソリン車は「SKYACTIV G」
  • マイルドハイブリッド車は「SKYACTIV X」
  • ディーゼル車は「SKYACTIV D」

と表記される

新型マツダ3の魅力って何?

ここあちゃん
それじゃあ、新型マツダ3の魅力を理解してもらうために、ショータ君の言ってた「スカイアクティブ ビークル アーキテクチャー」を含めて、詳しく解説して行くね!
えりか
よっ!

大将!

待ってました♪

ここあちゃん
まだ、酔ってる?

新型マツダ3の大きな特徴

新型マツダ3の大きな特徴
  1. 人間の歩行に近い運転感覚
  2. 本当の自分と出会える室内空間
  3. 理想の自分を手に入れるエクステリアデザイン
ここあちゃん
これが新型マツダ3の大きな特徴なんだ♪
えりか
えー!

かなり驚いたんだけど。

だって車なのに「人間の歩行に近い運転感覚」って、ちょっと、ぶっ飛んでない?!

ここあちゃん
ははは…確かに、そう言われるのは、ごもっともだね♪

でも、よく言うことだけど「これまで見たことがない、素晴らしいもの」を作るためには、なにより「発想の転換」が必要だよね!

えりか
それは否定しない。

やっぱり、今までと同じ思考回路じゃ「みんなが驚く、すごいもの」は作れないと思うから。

じゃあ、百歩譲って、その突拍子もない発想で、マツダはいったい何を行ったの?

ここあちゃん
それじゃあ、まずは「1」の「人間の歩行に近い運転感覚」から、順に、その詳細を以下の順番で見て行くね♪

人間の歩行に近い運転感覚

人間の歩行に近い運転感覚
  1. 人間の身体に備わるバランスを保つ能力
  2. スカイアクティブ ビークル アーキテクチャー
  3. パワートレイン
  1. 人間の身体に備わるバランスを保つ能力
ここあちゃん
マツダ注目したのは、人間の持つ意識下の能力なんだ!

えりかは歩いたり走ったりする時に「身体をどうやって支えようか」なんて考えたりするかな?

えりか
笑わせないでよ。

そんなの考えて歩くわけないでしょ?

だって普通に歩きたいと思ったら、そのまま歩けばいいだけだもん。

ここあちゃん
そうだよね。

でも、それは人間の身体にバランス保持能力が備わっているから、できることなんだよね。

「そこの角で曲がろう」と思った時も、自然に曲がれる

段差があった時も、自然に乗り越えて進めるはずだよね。

えりか
そっか~。

それって意識していなかったけど、人間の身体の機能が、いろんなバランスをとっているからよね。

ここあちゃん
そういうことだね。

そこに注目したマツダが、作り出した技術が「2」の「スカイアクティブ ビークル アーキテクチャー」ってものなんだ♪

えりか
「スカイアクティブ うーん、うーん…」ね。

了解!

ここあちゃん
それじゃあ、ここからは、この「スカイアクティブ ビークル アーキテクチャー」についての説明をするよ♪

スカイアクティブ ビークル アーキテクチャー

SKYACTIV-VEHIICLE ARCHITECTUREの機能
  1. 骨盤を立たせて脊柱の正しいS字カーブを支えるシート
  2. 力を受け止め、振動を弱めるボディー
  3. 路面からの粘着摩擦を正確に届けるサスペンション
  4. 思い通りに止まれるブレーキ
  5. 人間の身体機能に合わせたペダル

骨盤を立たせて脊柱の正しいS字カーブを支えるシート

ここあちゃん
これが「スカイアクティブ ビークル アーキテクチャー」を構成する機能だよ♪

個々に見て行くね!

新型マツダ3のシートは、骨盤下部・骨盤上部・大腿部をしっかりと支えて骨盤を立たせ、胸郭重心を支えて背骨のS字カーブを維持させるんだ。

これが「1」に当たるよ。

えりか
あぁ~。

なんか最近よく聞く話よね。

健康には「骨盤を立たせることが重要だ!」って。

ついに、マツダも健康にいいような、車を設計するようになったってこと?

ここあちゃん
うん。

それも否定はしないよ。

でも、それだけの理由じゃないんだ!

その正しい姿勢が保てることで得られるのは、「骨盤や脊柱が動くこと」すなわち「バランスが取れる」ってことなんだ!

えりか
車の中で、そんなに人間がバランスを取ることって大事なの?
ここあちゃん
多分、えりかは無意識に車のシートに座って運転しているよね。

でも、実際は路面からの衝撃がかかった時に、身体は「自らバランスを保とう」として力が入ってたりするんだよね。

えりか
あぁ、そうか~。

確かにゴツゴツした道を走っていたりすると、身体が緊張して疲れたりするものね~。

ここあちゃん
だから、正しい姿勢が保てることで、「最小限の力」で頭部を安定させることができて、長時間のドライブでも疲れにくくできるんだ!
えりか
なるほどね~!

歩いている時みたいに、ある程度、骨盤や脊柱が動かないと、かえって身体に変な力が入って、それが疲れる原因になるってことよね、納得ぅ。

力を受け止め、振動を弱めるボディー

引用:MAZDA公式HPより

ここあちゃん
「2」の「力を受け止め、振動を弱めるボディー」とは、ボディーの基本骨格をストレート化して、環状構造をベースにしたマツダ独自のボディーを発展させたもの!

それは、これまでの上下左右方向に加えて「前後方向にも骨格をつなげる」ことだったんだ!

えりか
へぇ~。

それは、どんな効果が得られるの?

ここあちゃん
それによって、斜めからの力にも抵抗できる強さが高まって、路面からの必要な摩擦力素早く届けられるんだ♪
えりか
つまり、より自然でスムーズな動きが手に入ったのね!
ここあちゃん
そういうことだね♪

さらに「減衰接着剤」や「減衰節構造」を採用したよ!

これは骨格を接着する接着剤に、接着の役割だけじゃなく、衝撃をやわらげてエネルギーを吸収させる機能を持たせたんだ♪

えりか
やる~ぅ!

一挙両得を狙ったのね♪

ここあちゃん
そうだよ!

振動の力を熱の力に変換することで、ボディーに伝わるエネルギーを弱めて、質量を増やさず静粛性を高めたんだよね♪

えりか
すごいわね~。

本来なら嬉しくない振動を、役立つものに生まれ変わらせて、静かさを向上させたってことだもんね~。

路面からの粘着摩擦を正確に届けるサスペンション

ここあちゃん
「3」の「路面からの粘着摩擦を正確に届けるサスペンション」については、以下で詳しく解説しているので、見てみてね!

新型マツダ3のトーションビームは進化系?!その秘密とは?

2020年4月22日

思い通りに止まれるブレーキ

ここあちゃん
それじゃあ、次は「4」の「思い通りに止まれるブレーキ」の話に行くね♪

まず、マツダが目指したのは

ブレーキを踏んだ瞬間から迅速かつ穏やかに制動力が働き始める
                  ↓
       一定の強さを保つ
                  ↓
静かなペダルの戻しと同時にスムーズに制動力が収まっていく

というブレーキ性能だったんだ。

えりか
ブレーキを踏んだ途端に止まろうとする力が強く働きすぎると、車はギクシャクして、すごく危ない

だから、ブレーキは素早く利いて欲しいけど、かと言って強すぎるのも困るものね~。

ここあちゃん
そうだね。

そして、一定の強さを保ってくれないと困るし、ペダルを戻す際も、滑らかな動きが求められるよね。

えりか
それは同感。

それでマツダは、この新型マツダ3に、どんなことを行ったの?

ここあちゃん
それが以下になるよ♪
ブレーキキャリパーの構造を再検討
  • パッドを押し出すピストンのシールの動きをの最適化
  • ブレーキの強弱に関わらず、ブレーキパッドとローターのゆとりを一定に保つ
  • 剛性を高める
ブレーキキャリパーとは

ディスクブレーキを構成するパーツの一つ。

ブレーキパッドをブレーキローターに押さえつける役目があり、摩擦による制動を可能にする。

ピストンシールとは

油圧シリンダーの性能を決める重要なもの。

ピストン外径の溝に取り付けられ、シリンダーにそって動くピストンの動きを妨げずに、高圧の作動油を守ることが必要。

えりか
これによって、ブレーキどう変化したの?
ここあちゃん
ブレーキの効き始めが分かりやすくなり、ペダルの踏み戻しによる減速度が調整しやすくなったんだ♪

さらに、タイヤの転がり抵抗を抑えながら制御性を大幅に高めたよ!

そして、剛性を高めたことで、強いブレーキ時にもブレを感じにくくなったんだ♪

えりか
なるほど。

ブレーキが効き始めたか」分からないと、ブレーキを踏みすぎてしまうけど、その手ごたえがハッキリすれば、そんなことも防げるわね♪

ここあちゃん
そうだね。

それから、ブレーキパッドとローターに摩擦を起こして車を止めるわけだけど、効きすぎも良くないからね。あくまでコントロールが重要

えりか
ブレーキを踏んだ感覚と「一致する効き」でなくっちゃね!

それと、めいっぱいブレーキを踏んだ場合に、ブレーキ自体がグラつくようじゃ、効きにも疑問が出ちゃう。

人間の身体機能に合わせたペダル

引用:MAZDA公式HPより

ここあちゃん
それじゃあ、ここからは「5」の「人間の身体機能に合わせたペダル」について、だよ♪

新型マツダ3は、アクセルペダルブレーキペダルを共に、細部にわたり造り込みを行ったんだ。

えりか
へぇ~。

それは、どんなふうにやったの?

ここあちゃん
まずはペダルを踏む時に動かす筋肉の使い方を踏まえて、ふくらはぎの「ヒラメ筋」がアクセル操作に適していると結論したんだ!
えりか
えー!

ペダルの話から筋肉の話に行っちゃうわけ?!

ここあちゃん
そこがマツダのすごいところだよね♪

「徹底的に物事を見つめている」というか、その探求心は恐れ入るね。

えりか
まぁ、確かにそうだけど。

で、その「ヒラメちゃん」は、どうしてアクセルペダル踏ませたい筋肉なわけ?

ここあちゃん
この「ヒラメ筋細かな動き持久力に優れた筋肉なんだよね!

だから、ヒラメ筋を主に使って操作できるように、ペダル支点をドライバーのかかと位置に近づける構造にしたんだ♪

えりか
もしかして、それは初めての試み?
ここあちゃん
そうだね。

マツダはそれを新規で開発したからね!

それによって操作時の滑らかさ安定感、そして制御性を向上させたよ♪

えりか
「ヒラメ」がね~。

じゃなく「マツダがね~」だった。

ここあちゃん
ここまでが「2」の「スカイアクティブ ビークル アーキテクチャー」の話でした。

ここからが「3」の「パワートレイン」についてだよ♪

新型マツダ3のパワートレイン

新型マツダ3のパワートレイン
  1. SKYACTIV-G/D
  2. SKYACTIV-X
  3. M Hybrid
  4. トランスミッション
  5. i-ACTIV AWD
ここあちゃん
これが新型マツダ3パワートレイン種類になるよ!

注意
今回のメインとなる「2」の「SKYACTIV-X」は、他の項目をすべて確認した後に、次の項目で別個に解説するね! 

じゃあ、それぞれを見て行こうか♪

スカイアクティブ-G/D

スカイアクティブ-G

最適化した吸気ポートやピストン形状、燃料の分割噴射、冷却水制御バルブなどの技術を用いた。

1.5L、2.0L、2.5Lの3つのバリエーションを設定。

スカイアクティブ-D

排気量1.8L。超高応答マルチホールピエゾインジェクターにより高圧かつ緻密な多段噴射を生み出す。

えりか
つまり、こういった技術によって、スカイアクティブ-Gスカイアクティブ-Dは、それぞれ、どんな性能を持つの?
ここあちゃん
スカイアクティブ-Gの特徴は「走り燃費環境性能」を向上させたよ♪

そして、スカイアクティブ-Dの特徴は「低燃費静粛性排出ガス」のすべてをより高次元に調和させたんだ!

M Hybrid

M Hybrid
スカイアクティブ-X搭載車とスカイアクティブ-G搭載車の一部にマツダの新しい電気デバイス技術であるマイルドハイブリッドを採用。

減速エネルギーを再利用
↓        ↓
電装品に使用する  エンジン効率が下がる発信加速時に
電力として活用   モーターで駆動を助ける

燃費性能を高める

えりか
なるほどね~。

やっぱり時代はエコよね♪

使えるものを上手く使いまわすのが、賢いやり方!

ここあちゃん
減速時にブレーキで熱エネルギーに変換して捨てていた運動エネルギーを、ベルトドリブン・インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター(ベルト式ISG)で電力に変換して、リチウムイオンバッテリーに蓄電。

そして、それを電気エネルギーとして備えておく方法をとったんだ♪

えりか
ひゃ~!

それは、かしこい

「ベルトドリブンぶんぶん」は、とても覚えられそうにない言葉だけど、マツダのやってる事には賛成

ここあちゃん
さらに説明するとDC-DCコンバーターで適正な電圧に変換して、それぞれの電装品に送り込む。

それからベルト式ISGの採用によって、駆動力を助け、アイドルストップからの穏やかなエンジン始動も可能にしたんだよね♪

えりか
じゃあ、ベルト式ISGエネルギー変換をするだけじゃない。

車が走る力をサポートして、エンジン始動を静かにさせる機能も果たしているってことなのね!

ここあちゃん
その通りだね♪

トランスミッション

新型マツダ3のトランスミッション
  • ドライブシャフトの剛性の最適化
  • ドライブシャフトの状態をモニター
トランスミッションとは
歯車や軸からなる変速機のこと。

動力伝達の回転数や、駆動力を変化させる、動力伝達装置の一つ。

ドライブシャフトとは
自動車の原動機の動力をタイヤに伝えるために使用する回転軸。
えりか
動力を届ける回転軸を頑丈にしたら、何が良くなるの?
ここあちゃん
応答性が向上するよ!

そして、状態をモニターして、その状況に合わせて、もっとも振動が減るように、トルクの入力コントロールするようにしたんだ♪

えりか
そっか。ガンガン、トルクを送り込めばいいってわけじゃないのね。

i-ACTIV AWD

i-ACTIV AWD
  • 前後輪のタイヤグリップのバランスを制御
  • G-ベクタリング コントロール(GVC)と協調
  • リアルタイムのモニターでトルク配分を制御
ここあちゃん
新型マツダ3では、これまで行ってきた、リアルタイムのモニターをさらに発展させているよ♪

雨や雪などの滑りやすい路面、あるいは乾いた路面での、加速・減速・旋回シーンの中で、常時タイヤのグリップ力を十分確保するようにしたんだ!

引用:MAZDA公式HPより

えりか
ってことは、もとからある悪路に強い4WDの安定感さらに強化したってことね!

このG-ベクタリング コントロールは、どんな機能を果たすの?

ここあちゃん
ドライバーの「ステアリングとアクセル操作の情報」と「タイヤの接地状態」をかみ合わせて、前後輪へのトルク配分をコントロールするよ♪

引用:MAZDA公式HPより

えりか
なるほどね~。

AWDっていうと気になるのは燃費だけど、そこら辺はどうなのかな?

ここあちゃん
そう来るよね!

新型マツダ3「i-ACTIV AWD」の燃費対策として以下を行っているよ!

「i-ACTIV AWD」の燃費への対策
  • パワーテイクオフ内にラバーバンパーを新採用
  • リアデフユニット内部にボールベアリングや低粘度オイル採用
  • 新構造の採用
  • パワーテイクオフとリアディファレンシャルに微小な減速比差を設定
パワーテイクオフとは
車両駆動用のエンジン動力を、作業機の駆動のために取り出す目的の機構。
リアディファレンシャル
後輪左右の駆動輪の間に設置された回転差を調整する装置。
えりか
う~ん。

なんだか難しくなってきた。

ここあちゃん
このラバーバンパーを新採用することで、後輪駆動ユニットへの入力トルク変動を大幅に減らして、実用燃費を高めたんだ♪
えりか
それって、いわゆるホントの燃費よね。

JC08モード燃費とかとは違って実際の燃費でしょ。

ここあちゃん
そうだね。

新構造は、リアデフユニットの上部にオイルを溜めて過不足ない供給を行うもの。

これによって、今まで以上に機械の劣化を食い止めるようにしたんだ。

えりか
そうか。

必要がないのにオイルが行き来したら、それだけ機械も負担がかかるものね。

最後の減速比差をつけることで何がいいの?

ここあちゃん
トルク配分の反応速度は変えないで、AWDコントロールの徹底と同時に、全体的なエネルギー損失を大きく減らすことを実現したんだ♪
えりか
ふぅ~ん。

「パワーテイクオフ」で駆動用に取り出したエンジン動力を「リアディファレンシャル」で使うなら、確かに時間差があってもいいかもね♪

ただ、それってホントに緻密な計算になりそう~。

ここあちゃん
そうだね。

でも、それがマツダ妥協なしの心意気だと言えるね♪

スカイアクティブX は何がすごいの?

ここあちゃん
それじゃあ、予告していた通り、パワートレインの最後の項目として、いよいよ期待のSKYACTIV-X」について解説するね!
えりか
やったぁ!

ついに、その時が来たのね!

ここあちゃん
自動車のガソリンエンジンが誕生して約80年後に当たる1967年に、マツダ夢のエンジンと呼ばれたロータリーエンジンを実用化したんだよね♪
えりか
へぇ~。

最初から世界の先駆けとなる技術を、常にマツダは開発してたわけね!

ここあちゃん
そうだね♪

そして、そこから52年経った2019年にマツダ新世代ガソリンエンジンSKYACTIV-X(スカイアクティブ エックス」を世に送り出したんだ!

えりか
エンジンの可能性を最大限生かしたのが、この「SKYACTIV-X(スカイアクティブ エックス」なのね♪
ここあちゃん
  • 滑らかなエンジンフィール
  • アクセル操作と連携する加速感
  • 吹き上がりの良さ
  • 胸を高鳴らせるエンジンサウンド

これが「SKYACTIV-X(スカイアクティブ エックス」の魅力だね!

えりか
聞いているだけで、なんだかワクワクしちゃう♪

どんな時に、その良さを、より感じられるのかなぁ?

ここあちゃん
「SKYACTIV-X(スカイアクティブ エックス」の特長が際立つシーンは合流時曲がりくねった道、そして、駐車場や右折時の発進だよ♪
えりか
合流時は何がいいの?

引用:MAZDA公式HPより

ここあちゃん
側道から本線への合流ETCレーンの減速から再加速高速道路での追い越し、などの場面で、「SKYACTIV-X(スカイアクティブ エックス」はその力量を発揮するんだ♪

緩やかな動きから、急速な動きへ、その反対もドライバーの思いのままだよ!

えりか
つまり、「SKYACTIV-X(スカイアクティブ エックス」はメリハリのある動きが得意ってことね!

引用:MAZDA公式HPより

ここあちゃん
そうだね♪

曲がりくねった道では、応答性の速さが発揮されるよ!

ブレーキ・アクセル・ハンドルの一流れの操作をほぼ修正なく、一定の加速感思うがまま、快適に運転できるんだ♪

えりか
滑らかな動きの中で、思い通りの運転が楽しめるのね♪

引用:MAZDA公式HPより

ここあちゃん
さらに駐車場から交通量の多い車道に出る場合や、交差点での右折時も、停止状態から素早く加速できるよ!
えりか
それは嬉しい♪

モタモタしてると後続車に、あおられそうで不安になっちゃう!

それが意外と運転中のストレスだったりするから、すごく、ありがたい

SPCCI 火花点火制御圧縮着火

スカイアクティブ-XのSPCCI

引用:MAZDA公式HPより

マツダが生み出した独自の燃焼方式「火花点火制御圧縮着火(Spark Controlled Compression Ignition=SPCCI)」を採用。

ガソリンエンジンで圧縮着火をコントロールする技術を世界初に実用化した。

えりか
これは、なんだかスゴそうな予感
ここあちゃん
えりかの予感は外れてないよ♪

もともとガソリンエンジンの長所とされる優れた伸び感と、走り出しでの応答性燃費性能が高いディーゼルエンジンの利点を一つに合わせた方式だからね!

えりか
そっか~。

それはスゴくなって当たり前よね。

ここあちゃん
ちゃんと具体的にも実証されているよ♪
スカイアクティブ-Xのトルク性能と燃費
  • トルク性能…「スカイアクティブ-G 2.0」との比較では、全域で約10%最大30%以上もの性能向上を達成
  • 燃費率低速時でも最大30%ほどの改善を果たし、ディーゼルエンジンと同等の性能を発揮
SKYACTIV-Xの性能

最高出力:132kW(180ps)/6,000rpm

最大トルク:224N・m(22.8kgf・m)/3,000rpm

えりか
へぇ~。

トルクが大きい」って大事なのよね!

うわさによると、最高出力よりも重要だって話。

ここあちゃん
あれ?

えりかも、そんな話を知っているんだ!

えりか
まぁね。

「トルクが大きい」と走り出しから一気に加速できるから、ホントの意味でのパワーってトルクなんだって♪

ここあちゃん
そうだね。

出力=トルク×回転数」だからね。

自転車で言うと、ペダルを踏み込む力がトルクで、トルクが大きければ自転車はより加速できるからね!

ただ、ガソリンエンジンの場合、回転数を上げないと最大トルクに達しないけど、反面、高い回転数まで回せるから最高出力は上がるんだよね。

えりか
とにかく「燃費」もディーゼルエンジンと変わらないなら言うことないわね♪

SKYACTIV-Xのエンジンカプセル構造

引用:MAZDA公式HPより

ここあちゃん
SKYACTIV-Xエンジンルームを開けて、目に飛び込んでくるのはエンジンを覆うカバーなんだ。

エンジンとトランスミッションの上下面、側面、背面を覆うカプセル構造を採用しているんだ♪

えりか
へぇ~。

それはどうして?

ここあちゃん
理由は2つあって、1つは吸遮音技術によるNVH(ノイズ・バイブレーション・ハーシュネス)性能の向上、もう1つは保温性能による実用燃費を高めるためだよ!
えりか
つまり、エンジン自体を覆ってしまえば静粛性をアップできるのね♪
ここあちゃん
そして、走りを楽しむドライバーにとっては、とても重要な点になるけど、クリアなエンジン音室内に伝える役目も果たしているんだ♪
えりか
あぁ!

そうか!

私もエンジン音って好き

これぞドライビングの醍醐味♪」と思うから!

ここあちゃん
はは…えりかも、だんだん分かってきたみたいだね♪

音を通さない=熱も通らない。

だから、暖気性能も高まるし、エンジンを止めた後の温度低下も抑えられる

そして、エンジン始動からSPCCIの準備が整うまでの時間短縮にも役立って、実用燃費の向上にも一役買っているんだよね♪

えりか
いい事づくめなのね!

SKYACTIV-Xのマルチホールインジェクター

引用:MAZDA公式HPより

ここあちゃん
それから、SKYACTIV-Xには、世界一の技術が詰まった、マルチホールインジェクターが採用されているよ♪
えりか
それって、どういうの?
ここあちゃん
SKYACTIV-X用のインジェクターは、ガソリン用直噴インジェクターとしては世界最多の10個の噴霧口を持ち、同時に世界最高の噴射圧力700気圧を達成してるんだ!
えりか
へぇ~。

スゴそうだけど、それによって、どんな効果があるの?

ここあちゃん
効率的な気化と思い通りの混合気分布をかなえるよ!

どれほど、すごいかと言えば、現在、市場に出回っているガソリンエンジンの燃焼噴射圧力は、主に200~300気圧なんだよね。高くても350気圧だから!

えりか
SKYACTIV-Xの場合は噴射圧力700気圧だから、まったく比較にならないじゃない!

マツダ恐るべし

SKYACTIV-Xの筒内圧センサー

引用:MAZDA公式HPより

ここあちゃん
そして、最後は、SKYACTIV-Xに採用した、特別なものの一つ。

筒内圧センサー」について。

これは1万分の1秒周期で燃焼室内の圧力を確認して、エンジン能力を最大限に生かすものなんだ♪

えりか
1万分の1秒って、いったい全体、どんな周期なの?
ここあちゃん
それは、まばたきを1回する間に、約1000回もの検知を行うってことだよ!
えりか
ひぇ~!

そんなに再度、確認しなきゃダメなものなの?

ここあちゃん
もともとSPCCI(火花点火制御圧縮着火)は、燃焼室内の温度や圧力などの状態に合わせて、点火タイミングを緻密に制御しなければならないものなんだよね。

だから、SKYACTIV-Xでは、従来研究・開発用で使用されてきた、筒内圧センサーを採用したんだ。

えりか
そういう細かなコントロールがあればこそ、SKYACTIV-Xは、あらゆる状況において、もっとも高い燃焼効率静粛性が得られるってわけね♪
ここあちゃん
その通りだね!

新型マツダ3の燃費対策とは?

ここあちゃん
先ほどの項目で、ピンポイントに「i-ACTIV AWD」の燃費を見たので、ここで新型マツダ3全体的燃費対策についても解説するね!
えりか
そう、それも気になってたところ!
ここあちゃん
新型マツダ3は、燃費対策として「i-stop(アイ・ストップ)」と「i-DM(インテリジェント・ドライブ・マスター)」を全車で標準装備しているんだ♪
えりか
へぇ~。

それはどんなものなの?

ここあちゃん
それじゃあ、一つずつ見て行こう!

まずは「i-stop(アイ・ストップ)」から!

i-stop(アイ・ストップ)

i-stop(アイ・ストップ)とは

アイドリングストップ機構。

ブレーキを踏んで停車するとエンジンを自動的に休止させる。

ブレーキから足を離すと、エンジン内に燃料を直接噴射して燃焼させ、エンジンを自動的に再始動させる。

えりか
ねぇ、そもそもアイドリングストップって、なんのためにやるんだっけ?
ここあちゃん
アイドリングストップの目的は、停止している時の排出ガスエンジン音なくして環境を守るためなんだ。

そして、それと同時に燃料費が節約できるんだよね♪

えりか
へぇ~。

燃料費が減らせるっていうのは嬉しいわよね!

いったい、どのくらい節約できるの?

ここあちゃん
毎日1時間のアイドリングストップを行えば、燃料費は年間約2~4万円節約できるとされているよ!
えりか
それは、やらないわけにはいかないって感じ♪
ここあちゃん
個人的な話だけじゃなく、さっきも話したように、環境を守るために行うという点にも注目して欲しいね!

なぜなら、一時停止の際に1台の車が排出する排気ガスは、10分間当たり70~100gと言われているんだ。

えりか
それって多いの?
ここあちゃん
だって考えてみて!

1台で、それだから、10台いるとすれば1kgだよ!

100台いたら10kgも排気ガスが、たったの10分間で排出されるってことになるよ!

えりか
えーっ!

それは大問題ね!

ここあちゃん
排出ガスをなくせるだけじゃなく、無駄な騒音もなくせるわけだから、それもアイドリングストップの、ありがたいメリットと言えるね!
えりか
なるほどね~。

ガソリンエンジン+i-stop

引用:MAZDA公式HPより

ここあちゃん
ここからが、さらに大事なポイントだよ!

マツダガソリンエンジンと「i-stop」の組み合わせでは、停止中のエンジンのシリンダー内に直接燃料を噴射させて、爆発させることでピストンを押し下げて、エンジンを再始動させるよ。

この方法が従来のシステムと比べて、燃料の節約と共に、エンジンをよりスピーディーに再始動することにつながるんだよね!

えりか
それは、やっぱり難しい技術なの?
ここあちゃん
そうだね。

これを可能にするためには、圧縮行程と膨張行程のシリンダーにおいて、空気量の均衡がとれたストローク中間にピストンを止めなきゃいけないんだ。

だから、停止時の空気量を気筒ごとに緻密に管理して、ピストン位置を確実にコントロールしたんだよね。

えりか
つまり、ピストンを止めるのに適した中間位置に止めるために、徹底的にピストンを管理してるってことね!
ここあちゃん
そうだね。

最適な位置に停止させたピストンの中から、最初に燃料を噴射させる気筒を選び取り、着火させるよ!

極めて低いエンジン回転速度であっても、気筒判別を行って、連続着火スピーディにアイドル回転速度にするんだ!

えりか
すご~い!

どの気筒を最初に着火させるべきかを判断する。

そして、どんなエンジン回転速度でも、滞りない着火を行って素早くアイドル回転速度に持ち込むってことね!

ここあちゃん
この技術によって、エンジン停止状態から再始動までの時間を、常時、一定に保てるようになったよ♪

それは燃費向上と同時に、スムーズな再発進を可能にもしているんだ。

再始動にかかる時間は、従来のスターターモーターとの比較では、その約半分の0.35秒を実現したよ!

えりか
0.35秒って、スゴすぎる

いつでも、この状態が保てる上に、0.35なんでしょ。

マツダ、えらい、よくやった!

って感じね♪

ここあちゃん
ははは…確かに、嬉しくなっちゃうよね♪

クリーンディーゼルエンジン+i-stop

ここあちゃん
クリーンディーゼルエンジンとi-stopの組み合わせも見てみよう!

ディーゼルエンジンの場合は、ガソリンエンジンとは違って、点火プラグでの着火じゃなく圧縮自着火するから、再始動には絶対に十分な圧縮行程が必要になるんだ。

えりか
そうなんだ~。つまりは、どういうことなの?
ここあちゃん
一般的なディーゼル用のアイドリングストップシステムは2圧縮目以降で着火と再始動をするよ。

でも、マツダの「i-stop」の場合は、1圧縮目で着火が可能なように、前もってピストン停止位置をコントロールするんだ!

これによって、ディーゼル用のシステムとしては、世界最速の0.40秒でのエンジン再始動をかなえたんだよね♪

えりか
世界最速かぁ、ホントにやるぅ!

他社も、いろいろ頑張っているんだろうけど、世界最速だとマツダには太刀打ちできないわね!

ここあちゃん
その通りだね♪

この「クリーンディーゼルエンジン+i-stop」では、「i-stop」の極めてスピーディな再始動と、振動や騒音を抑えたナチュラルな使い心地を、たっぷりと堪能できるよ!

えりか
そっか~。

その違いを肌で感じてみたい♪

i-DM(インテリジェント・ドライブ・マスター)

ここあちゃん
今度はもう一つの「i-DM(インテリジェント・ドライブ・マスター)」について見てみるね!
i-DM(インテリジェント・ドライブ・マスター)とは

アクセルの踏み込みすぎや、ステアリングの切り過ぎなどの、運転操作時の無駄をなくし、燃費消費を抑える。

i-DMの「コーチング」と「ティーチング」機能により、無駄のない滑らかな運転技術の獲得により、ドライブ自体もさらに快適にする。

えりか
やっぱりアクセルの踏み込みすぎや、ステアリングの切り過ぎって、燃費に影響するのね。

引用:MAZDA公式HPより

ここあちゃん
そうだね。

車はアクセルやブレーキ、ハンドルの操作によって、当然ながら車が振動するよ。

その走行中の連続した体の動きを、車両速度やハンドル舵角信号を基準に、車両に搭載したコンピュータの中でバネマスモデルを作って計算するんだ。

バネマスモデルとは

引用:MAZDA公式HPより

バネと質量でモデル化された単純な動解析のモデルのこと

えりか
運転操作時の体の動きを、車自体に搭載されたコンピュータで計算するわけね!
ここあちゃん
それで表れた体の動きから、運転の特徴をマツダ独自の評価指標で判定して、青、緑、白のランプなどを使って、リアルタイムに表示させるんだ♪

引用:MAZDA公式HPより

えりか
なんだか、面白い♪

自分の無意識の運転が「理にかなってる」のか、そうじゃないのか評価されるってわけね!

ここあちゃん
さらに、運転開始から運転途中まで、あるいは運転終了後に運転全体の総合評価が表示され、自分の運転結果を振り返ることができるようにもなっているよ♪

引用:MAZDA公式HPより

えりか
なるほど。

「今日は上手く運転できた♪」「明日はもっと振動の少ない快適ドライビングを目指そう!」なんて、目標が持てるのは運転上達にもつながるわよね!

ここあちゃん
そうだね。

単なる運転技術の向上じゃなく、滑らかな運転は同乗者の快適性を高めるし、なおかつ燃費向上につながるわけだから重要だよね!

えりか
そっか~。

ドライバーが楽しい運転をしながら、同乗者も体が疲れない、そして、燃費も良くなるなら、一石二鳥ごえの一石三鳥ね♪

グレード別の燃費成果

ここあちゃん
それじゃあ、この項目での最後に、グレード別実際の燃費を紹介するので参考にしてね♪
えりか
グレードの再確認だけど、まずガソリン車は2.0Lの「20S」があるのよね。

それに加えて、ファストバックだけには15Lの「15S」と「15S Touring」の2グレードがある。

そして、ディーゼル車はディーゼルターボの「XD」(クロスディー)だったわね!

ここあちゃん
そうだね!

そして、新世代ガソリンエンジン(マイルドハイブリッド)車は、2.0Lの「X」で、3つのグレード「PROACTVE」と「PROACTVE Touring Selection」と「L Package」がある。

さらに、ファストバックだけに最上級グレードの「Burgundy Selection」があるんだよね♪

それぞれの燃費消費率は以下になるよ!

FASTBACK グレード別の燃費

新世代ガソリンエンジン(2.0マイルドハイブリッド車「X」)

X PROACTVE、X PROACTVE Touring Selection、X L Package、X Burgundy Selection

SKYACTIV-X 2.0

2WD(FF)・6EC-AT

SKYACTIV-X 2.0

2WD(FF)・6MT

WLTCモード燃費17.2km/L17.4(17.8)km/L
市街地モード(WLTC-L)13.7km/L14.1(14.3)km/L
郊外モード(WLTC-M)17.6km/L17.6(18.2)km/L
高速道路モード(WLTC-H)19.0km/L19.2(19.6)km/L

 

SKYACTIV-X 2.0

4WD・6EC-AT

SKYACTIV-X 2.0

4WD・6MT

WLTCモード燃費16.2km/L16.8km/L
市街地モード(WLTC-L)12.7km/L13.6km/L
郊外モード(WLTC-M)16.5km/L16.9km/L
高速道路モード(WLTC-H)18.1km/L18.6km/L

( )内は、16インチタイヤ装着車(X PROACTVE/X PROACTVE Touring Selectionのみ)

ガソリンエンジン

15S、15S Touring、20S PROACTVE、20S PROACTVE Touring Selection、20S L Package、20S Burgundy Selection

SKYACTIV-G 1.5

2WD(FF)・6EC-AT

SKYACTIV-G 1.5

2WD(FF)・6MT

WLTCモード燃費16.6km/L17.8km/L
市街地モード(WLTC-L)13.7km/L14.1km/L
郊外モード(WLTC-M)16.5km/L18.0km/L
高速道路モード(WLTC-H)18.4km/L19.9km/L

 

SKYACTIV-G 1.5

4WD・6EC-AT

SKYACTIV-G 2.0

2WD(FF)・6EC-AT

WLTCモード燃費15.8km/L15.6km/L
市街地モード(WLTC-L)13.2km/L12.1km/L
郊外モード(WLTC-M)15.7km/L15.8km/L
高速道路モード(WLTC-H)17.4km/L17.7km/L

 

SKYACTIV-G 2.0

4WD・6EC-AT

WLTCモード燃費15.2km/L
市街地モード(WLTC-L)11.7km/L
郊外モード(WLTC-M)15.4km/L
高速道路モード(WLTC-H)17.3km/L
ディーゼルエンジン

XD PROACTVE、XD PROACTVE Touring Selection、XD L Package、XD Burgundy Selection

SKYACTIV-D 1.8

2WD(FF)・6EC-AT

SKYACTIV-D 1.8

4WD・6EC-AT

WLTCモード燃費19.8km/L18.8km/L
市街地モード(WLTC-L)16.4km/L15.7km/L
郊外モード(WLTC-M)19.7km/L18.6km/L
高速道路モード(WLTC-H)21.8km/L20.7km/L

SEDAN グレード別の燃費

新世代ガソリンエンジン(2.0マイルドハイブリッド車「X」)

X PROACTVE、X PROACTVE Touring Selection、X L Package

SKYACTIV-X 2.0

2WD(FF)・6EC-AT

SKYACTIV-X 2.0

4WD・6EC-AT

WLTCモード燃費17.2(18.2)km/L16.2(17.0)km/L
市街地モード(WLTC-L)13.7(14.1)km/L12.7(13.0)km/L
郊外モード(WLTC-M)17.6(18.7)km/L16.5(17.5)km/L
高速道路モード(WLTC-H)19.0(20.4)km/L18.1(19.2)km/L

( )内は、16インチタイヤ装着車(X PROACTVE/X PROACTVE Touring Selectionのみ)

ガソリンエンジン

20S PROACTVE Touring Selection、20S L Package

SKYACTIV-G 2.0

2WD(FF)・6EC-AT

SKYACTIV-G 2.0

4WD・6EC-AT

WLTCモード燃費15.8km/L15.2km/L
市街地モード(WLTC-L)12.0km/L11.7km/L
郊外モード(WLTC-M)16.0km/L15.4km/L
高速道路モード(WLTC-H)18.2km/L17.3km/L
ディーゼルエンジン

XD PROACTVE、XD PROACTVE Touring Selection、XD L Package

SKYACTIV-D 1.8

2WD(FF)・6EC-AT

SKYACTIV-D 1.8

4WD・6EC-AT

WLTCモード燃費20.0km/L19.0km/L
市街地モード(WLTC-L)16.5km/L15.5km/L
郊外モード(WLTC-M)19.8km/L18.8km/L
高速道路モード(WLTC-H)22.2km/L21.3km/L

本当の自分と出会える室内空間

本当の自分と出会える室内空間
  1. インテリアデザイン
  2. コックピット
  3. NVH
  4. オーディオシステム

インテリアデザイン

引用:MAZDA公式HPより

ここあちゃん
車に乗り込んだ瞬間から、静けさに包まれる快適な空間で、日常を忘れさせ、本当の自分と出会える室内空間を提供すること

それが、新型マツダ3ののインテリアデザイン心情的価値なんだ。

そうなんだ~。

なんだか、すごく素敵なコンセプトね。

確かに私たちは日々の仕事に追われて、自分らしさを忘れがちなのよね。

ある意味、童心に帰ったように「楽しい」とか「嬉しい」とか、そういう素直な気持ちを取り戻せるならいいわよね♪

ここあちゃん
そうだね。

感情を味わうってことだよね!

そういう心を持つのは大事だね♪

そうすることで、また新たなものに取り組んでいくパワーを生み出せるからね!

えりか
そうそう、分かる~!

大人になると、どこかで「楽しむことを忘れてしまう」のよね。

それじゃ、人生面白くない

楽しまなくっちゃ

ここあちゃん
ところで、この新型マツダ3では、ドライバーと車との一体感を求めて、魂動デザインの鍵の「引き算の美学」をインテリアにおいても体現しているんだ!
えりか
それがメーターなどシンメトリーで正面に配置する、そして、それ以外単純にデザインしたってものね!

運転に必要なものだけが、しっかり視界の中で際立つって大事よね♪

ここあちゃん
そうだね。

そうすることでコクピット自体存在感も増すからね!

ドライバーが車と対話するように運転に集中できる、そんな快適な空間を作り上げているんだよね♪

コクピット

ドライビングポジション

シート構造やペダル・シフト操作系の進化

シート構造

リフターの軌跡を、ペダルを中心とした円弧に近づけた

操作系の最適化
  • 人体の快適関節リンク角を実現
  • 前後10mmずつ拡大したステアリングテレスコピック調整幅
  • 太ももをサポートする前チルト調整機構
  • シフターセンタの10mmアップと10mm外側配置
  • 軌跡ずれをMinとする新型アクセルパダル
視界・視認性

Aピラーの造形

Aピラーとは

フロントピラーとも呼ぶ。運転席と助手席のフロントガラスの両脇にある柱

ここあちゃん
新型マツダ3のコクピットは、まずシートに自然な形で座れることを。

そして、必要な情報が目や耳に自然に入り迷いなく操作できることを。

さらに、統一感のある表示や感触を目指したんだ。

なるほどね。

ドライビングポジションに違和感があると、やっぱり運転に集中できないものね。

「シート構造」は、素早く滑らかシート位置が決められるってことね!

ここあちゃん
そうだね♪

操作系の最適化」は無駄な力を必要とせず、操作時筋負担量を最小にするために行われたことだよ!

えりか
そうなんだ~。

マツダってホントに徹底しているわね♪

Aピラーでは、どんなことを行ったの?

ここあちゃん
人間の持つ特性に着目した視界性能の開発だよ。

その一つは「人間は、左右どちらかの目でものを捉えていれば、頭でそれを合成して認識できる」ということ。

もう一つは「人間は瞬間に目で捉えたものを記憶にとどめ、それを連続した映像として認識できる」という能力だよ。

えりか
あぁー!

なんか分かった!

後の方は「パラパラ漫画」でしょ?

ここあちゃん
そう、正解!
えりか
最初の方も、なんとなく分かる。

確かに視界の片隅にあるものでも、実は見えているって感じかな。

ここあちゃん
そうだね。

だから、このAピラーの造形もそれを反映して、正しい運転姿勢を保ちつつも、自然な動きの中で「いつでも見える状況」を作り上げたんだよね!

えりか
そっか。

大事なものが常に意識のどこかに捉えられていれば、いちいち確認する必要がない!

ってことは効率的で、わき見運転も防止できるんだ~!

ヒューマン・マシン・インターフェイス

7インチTFT液晶メーター

メーターや警告系の必要情報を中央部分に配置

8.8インチセンターDisplay
  • 横長タイプで、ドライバーに対面するように配置
  • すべての操作をコマンダーコントロールに集約
ここあちゃん
7インチTFT液晶メーター」は瞬間的に情報を捉えて、スムーズな安全行動への移行を助けるよ!

8.8インチセンターDisplay」は操作系の簡易化、コマンダーコントロールの動きが伝わるディスプレイ表示によって、直感的な操作ができるようになったんだ♪

他にも文字フォントを統一するなど、一体感を持たせているよ!

えりか
運転中に情報が分かりにくかったり操作方法に手こずったりすると、わき見運転をして、とっても危険

ドライバーにとって安全を守ってくれる車でなくちゃね♪

NVH(ノイズ・バイブレーション・ハーシュネス)

ロードノイズ
  • 吸音機能を持たせたフロアマットとトップシーリングを採用
  • 縦バネのやわらかさを最適化したタイヤを採用
  • 衝撃が伝わる箇所の剛性を高めた
ここあちゃん
ロードノイズ」については「路面が変化した際の違和感のなさ」を求めたよ!

悪路から滑らかな路面に移行した時、かえって人は走行音を不快に感じやすくなるんだよね。

えりか
確かに!

ガタガタから逃れられてホッとする反面、それまで気にならなかった走行音が耳に入ってくるのよね。

ここあちゃん
だから、その不快な高周波を吸収する機能のあるフロアマットを採用

そして、タイヤでも振動を吸収、さらに振動が入り込まないための剛性化を行ったんだ!

風騒音

パーティングライン内部にシールを採用

えりか
風騒音が起こりやすい箇所はつなぎ目ってことね!
ここあちゃん
うん。

ハッチバックで言えばルーフパネルとリフトゲートの間。

セダンで言うとリアガラスとトランクの間だね。

内部にシールを採用して、風の渦が発生するのを抑えたんだ!

遮音
  • フロアマットの穴が塞がる設計
  • ボディーパネルとマット間に2重壁を採用
  • フロアマットの繊維量の調整
  • スピーカをドアパネルから独立させた
  • インターパネルとドアトリムで2重壁を採用
えりか
なるほど。「繊維量の調整」ってどういうこと?
ここあちゃん
フロアマットの裏面の繊維材の量を各所で調整して、室内全面のどこであっても最適な密度になるようにしているんだ♪
えりか
もう、頭が下がるわね。

車造りってそういうものなのかな。

ここあちゃん
どうかな。

マツダ特に改良に改良を重ねて、高い快適性走行性能を追求しているよね!

えりか
そっか~。

スピーカーをドアパネルから独立させた」ってのは、何がいいの?

ここあちゃん
ドアパネルに内蔵すると大きな穴が開くよね。

これまではスピーカー自体の材質も軽量化のためにコーン紙というものだったんだ。

だから、独立させ遮音効率を高めるために、穴やすき間を排除したってわけ。

2重壁は遮音性が高いってことはイメージできる♪

さらに、音が入り込む場所を徹底的にふさいで新型マツダ3は、より高い遮音性を実現しているのね!

オーディオシステム

低音域用スピーカーと中高音域用スピーカー配置の最適化

標準装備

カウルサイドの3Lウーファー、前後ドア上部の8cmスコーカー、セールガーニッシュの2.5cmツイーターの3ウェイ

プレミアムシステム

ペースシステムに8cmセンタースピーカーとサテライトスピーカー、サブウーファーを加えたBoseサウンドシステム設定

えりか
どこに、どの音域のスピーカーを置くかは、やっぱり重要なのかな?
ここあちゃん
もちろんだね!

車内で音がどう伝わるかをマツダは検証したよ。

それで、低音域は「音の共鳴が起きて増幅される箇所がある」と。

中高音域では「音同士が混ざり合って音色が変化する箇所がある」などの結論を出したんだ。

えりか
へぇ~。

でも、言われてみれば、音楽って聴く場所の環境によって違って聴こえるわよね!

ここあちゃん
そうだね。

だから、マツダは、室内の角部分低音域スピーカーを配置、中高音域反射音の影響が少ない位置や角度にスピーカーを配置。

さらに高音域ドアトリム上部に配置したするようにしたんだよね!

えりか
なるほど~。

それで結果は?

ここあちゃん
どんなジャンルの音楽でも、音量の大小に関わらず高音質のサウンドが楽しめるようになっているよ♪

音の広がり立体感明瞭度が際立った上質な音楽がたっぷりと味わえるね!

えりか
う~ん!

そんなオーディオで、お気に入りの曲を聴いてみたいなぁ♪

新鮮な驚き感動が味わえそう!

理想の自分を手に入れるエクステリアデザイン

引用:MAZDA公式HPより

ハッチバック(ファストバック)

ハッチバック(ファストバック)

「色気のある塊」力強く色気のあるボディーライン

えりか
月並みな言葉だけど、やっぱりクルマって、ある種「自分らしさ」を表現するものよね。

「現在の自分はこうだから」という理由で選ぶ場合もあるけど、「こんなふうになりたい」という願望から選ぶ場合もあるわよね。

ここあちゃん
うん。

願望もひっくるめて「自分」を指しているのは間違いないね!

自分が理想とする素敵な車を選ぶことで、より「なりたい自分に近づく」わけよね♪
ここあちゃん
なんだか、えりか冴えているね!

えりかの言う通り♪

あこがれの車に乗るだけで「なりたい自分」に一歩近づけるってことだね!

新型マツダ3は、そんな人のために、ハッチバックセダンのそれぞれに強い個性を打ち出しているよ。

えりか
確かに、それぞれの魅力があって、迷っちゃうけど。
ここあちゃん
ファストバックは「感性に従い、伸びやかに生きる人」を。

セダンは「品格と個性をあわせ持った紳士・淑女」をイメージしているんだ♪

えりか
そうよね。

そうだと感じる!

確かにハッチバックは「何にでも打ち勝つような、快活なたくましさ」が表れている!

そして、セダンは「しなやかでありながら、芯の通った強さ」も感じさせているのよね♪

ここあちゃん
そうだね!

ハッチバックはキャラクターラインを排除して、美しく湾曲させたパネルだけで、ボディーを造り上げているよ!

えりか
そのカーブがリフレクションを生み出して生き生きとした光の動きを捉えるのよね!
ここあちゃん
さらに、スピード感を伝えるルーフに、しっかりとしたCピラーで、キャビンとボディーをひとつの塊とする力強さを造り上げているんだよね♪
えりか
ファストバックは、どこか挑戦的にも見える気配が、確かに色っぽいのよね~♪

ショータも、そういうところに目を付けたのかな?

だとしたら、すごい成長!

ここあちゃん
ははは…えりかの幼なじみで同級生でしょ?
えりか
そうだけど、かつてのショータは、どっか気弱で頼りなかったのよね~。

このファストバックは、なんだか「自分の信念を貫く、強い人」って感じがするから、感心しちゃったの!

ここあちゃん
なるほどね~。

そこまでショータ君の心が、えりかに読まれているんだとしたら、そっちの方が気になるけど。

えりか
えー!

別にショータの心を読んでるつもりはないけどぉ!

ただ、なんだか嬉しくって♪

実際に会ったショータも、確かに「今を生きてる!」って感じで、すごく元気で明るくって、私もパワーをもらっちゃったの。

ここあちゃん
そっか~。

それはホントに良かったね!

えりかは、もとからパワーが満ち溢れているから、ますますパワーアップしたら、ちょっと怖いけど。

えりか
なによ、それー!

ここあちゃんは、絶対、私を誤解しているな。

こんなに可憐で心やさしい女のコって、世間じゃ、なかなかいないのよ!

守ってあげたくなるでしょ?

ここあちゃん
はい…守らせていただきます。

セダン

セダン

「凛とした伸びやかさ」伸びやかで優雅なボディーライン

えりか
新型マツダ3セダンの方も、やっぱり捨てがたいわよね~。
ここあちゃん
それは、もう当然だね!

このクラスのセダンの場合、車両サイズの制約から、どうしても腰高になりがちなんだ。

でも、新型マツダ3セダンの場合、そんな制約も取っ払って極めて贅沢な造りをしているからね!

えりか
そうなんだ~。

だから、見え方が違うのかな?

ここあちゃん
全長を延長して、フロントからリアにかけてワンモーションの動きを作って、1本の強い軸を感じさせるようになっているんだよ!
えりか
へぇ~!

それで、なんだ~。

道理で余裕が備わっているムード

ここあちゃん
そして、ゆったりとしたエレガントなボディーラインを描いているんだ。

すべての要素が水平基調にデザインされているから、しっとりとした落ち着きと品格が伝わってくるね!

えりか
新型マツダ3のセダンは、大人にこそ相応しい、研ぎ澄まされた美しさが印象的よね~♪
ここあちゃん
乗るたびに感性が揺り動かされる運転感覚

どんな時でも心を穏やかにさせてくれる室内空間

心をときめかせるデザイン

それが、ファストバック・セダンに共通する、新型マツダ3魅力と言えるね!

えりか
そうね~♪

ショータが新型マツダ3に、惹かれるわけが納得できた!

新型マツダ3のスカイアクティブXは燃費がいい?乗り心地は?のまとめ

 

  • 新型マツダ3は「引き算の美学」を鍵とし面変化でデザインされた車
  • ファストバックは「色気のある塊」、セダンは「凛とした伸びやかさ」がデザインテーマ
  • エンジン種類はガソリンエンジン、ディーゼルターボ、マイハイブリッドがある
  • トランスミッションは6速オートマチック「SKYACTIV-DRIVE」搭載
  • サスペンションはフロントに「マクファーソンストラット式」リアに「トーションビーム式」を採用

グレード構成は

  • 2.0Lガソリンエンジンの「20S」
  • 1.8Lディーゼルターボの「XD」(クロスディー)
  • 2.0マイルドハイブリッド車「X」は、「PROACTIVE」「PROACTIVE Touring Selection」「L Package」の3つが基本グレードで、ファストバックのみ、最上級グレードの「Burgundy Selection」を設定
  • ファストバッグ車のみに設定される1.5ガソリンエンジン車は「15S」と「15S Touring」の2グレード構成

 

  • スカイアクティブ ビークル アーキテクチャーは人間の持つバランス保持能力に着目して考案された技術
  • 「骨盤を立たせるS字カーブ保持シート」「力を受け止め、振動を弱めるボディー」「路面の摩擦を正しく届けるサスペンション」「思い通りに止まれるブレーキ」「身体機能に合わせたペダル」で構成される

 

  • SKYACTIV-Gは、走り・燃費・環境性能が高い
  • SKYACTIV-Dは、低燃費・静粛性・排出ガスを高次元に調和
  • M Hybridは、モーターで駆動を助け、燃費向上、エネルギー変換による静かなエンジン始動を実現
  • トランスミッションは、剛性の最適化で応答性が向上、ドライブシャフトの常時モニターでトルク入力を制御
  • i-ACTIV AWDは、様々な状況でグリップ力確保、実燃費向上、機械劣化とエネルギー損失の大幅低減

 

  • スカイアクティブXは、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの長所を一つにし、大トルクと低燃費を実現
  • スカイアクティブXは、マツダが生み出した独自の燃焼方式、SPCCI 火花点火制御圧縮着火を世界初で採用
  • 滑らかなエンジンフィール、優れた加速感、吹き上がりの良さ、胸を高鳴らせるエンジンサウンドが魅力
  • 合流ではメリハリのある動き、曲がりくねった道では応答性の速さ、駐車場や交差点では、素早い加速が可能
  • エンジンカプセル構造、マルチホールインジェクター、筒内圧センサーを採用し、その性能を高めている

 

  • 新型マツダ3では「i-stop」「i-DM」による燃費対策を行っている
  • インテリアは運転に集中できる快適環境を実現
  • コックピットは、素早い情報認識、スムーズなシート位置設定、操作時の負担軽減、わき見運転を防止
  • 7インチTFT液晶メーターは、瞬間的な認識で安全行動へのスムーズな移行が可能
  • 8.8インチセンターDisplayは、操作系の簡易化と分かりやすさで直感的操作が可能
  • NVH性能では、高周波や振動の吸収と、振動が入り込まない状態を実現
  • オーディオシステムは、音の広がりや立体感、明瞭度の際立つ上質な音楽が味わえる
  • ファストバックは、光の動きを捉えるパネルのみで、躍動感、ひとつの塊とした力強さを表現
  • セダンは、全長を延長した贅沢な造りと、1本の強い軸を伝える水平基調のデザインで、落ち着きと品格を表現
えりか
私、ショータが新型マツダ3外観だけに惹かれているんだと思ってたけど、どうやら、そうじゃないみたい。
ここあちゃん
多分、ショータ君なら、新型マツダ3スカイアクティブX中身にも、きっと惚れ込んでいるはずだね!
えりか
今、現在、車との一体感に疑問を感じているなら、スカイアクティブ ビークル アーキテクチャーは、心からオススメしちゃう♪
ここあちゃん
あれ?

えりか、ついに覚えたね!

えりか
そうよ♪

私も、やればできるってこと!

ショータにも、さっそく、しゃべっちゃおうっと♪

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