セレナは何人乗り?最大11人も乗れるって本当!?

今までのセレナには8人乗りの設定しかなかったんだけど

現行のC-27から「e-POWER」のみ7人乗りの設定が出来たんだ。

じゃあ、まずは8人乗りのセレナから調べてみようか。

セレナとは日産自動車が製造・販売しているミニバンで、

ミニバンでトップクラスの売り上げを誇っているよ。

室内空間はミニバンの中でも広く、

ファミリーカーとしてだけでなく、アウトドアやレジャーにも大活躍なんだ。

そうだよね。

2018年3月には「セレナe-POWER」が登場し、

ガソリンエンジンで発電した電力を利用してモーターの力で走行するシステムを搭載したんだ。

100%モーター走行のため、高い静粛性を評価されているよ。

それでも、色々と選べるグレードが多いと見ているだけでも楽しいよね。

2018年2月に発売された「e-POWER」搭載モデルからは

8人乗りがなくなり7人乗りのみになっているんだけど、

えりかの言う通り座席が「2：2：3」になるから、

2列目シートがキャプテンシートになるんだ。

キャプテンシートにはロングドライブでも疲れにくい

中折れ形状の背もたれパッドを採用していて、

さらに両側にアームレストも装備が装備されているから

より快適な乗り心地になっているんだよ。

それは主に床下にバッテリーが搭載されたことによるものなんだけど、

「e-POWERは静粛性が特徴でもあるため、

キャプテンシートでゆったりと過ごしてもらいたい」

という日産のお客様への思いがあるみたいだよ。

「セレナ e-POWER」の100%モータードライブであることによる静粛性の高さや

キャプテンシートによる2列目に快適性を求めるなら7人乗りがおすすめだよ。

乗員数やシートアレンジのバリエーション、

運転席より後ろをラゲッジとして使いたい場合は8人乗りがおすすめだね。

これはセレナの8人乗り仕様だよ。

座席が「2：3：3」だから2列目はベンチシートになっているのが

8人乗りの通常状態の座席のつくりだよ。

でも、本当は、7人乗りにも8人乗りにも対応できるミニバンになっているんだ。

それは2列目のベンチシートの

「スマートマルチセンターシート」がポイントなんだ。

詳しく紹介していくね。

「スマートマルチセンターシート」とは

前後にスライドさせることが出来る機能なんだ。

前方にスライドさせると運転席と助手席の間に

ひじ掛けやコンソールボックスとして使うことが出来て、

これによって2、3列目シート間のウォークスルーを可能にするんだ。

さらに一番後方にスライドさせると

3列目シートに座る人が手前にペットボトルを置いたり、

テーブルのようにして使うことも出来るんだよ。

2列目シートの間のスペースは幅22cmもあるから

大人でも十分通れる幅があるんだよ。

さらにスライドさせずに2列目に設置したままでも

ひじ掛けとして使うことも出来るんだ。

用途によって多様に使うことが出来て便利だよね。

あと、セレナには後部座席を快適に過ごすための

「超ロングスライド機能」と呼ばれるアレンジもあるんだよ。

「超ロングスライド機能」についても詳しく紹介していくね。

2列目シートを後方にロングスライドさせると

大人でも足を伸ばせるほどの広さが足元にできるんだ。

さらに「スマートマルチセンターシート」を前方にスライドさせて

2列目シートは左右にもスライドできるから、シートを中央に寄せると

最大690㎜の超ロングスライドが可能になるんだ。

子どもが余裕で着替えられるほどの大きなスペースが確保できるんだよ。

サードシートはミニバンの弱点でもあるからね。

セレナのサードシートについても調べていこうか。

足元も大人の女性であれば膝が曲げられるほどのゆとりのある広さだし

シートも厚みのあるクッションで、快適な座り心地になっているんだよ。

乗り降りの際も、

2列目のシートの背もたれ部分に

シートベルトとが内蔵されているから

3列目の人の乗り降りがスムーズに行えるんだ。

さらに3列目シート用のスライドドアスイッチもあって

3列目シートに乗車している人が、周りの人にお願いすることなく

自分でスイッチを押してドアを開け、車から降りることも出来るんだよ。

3列目に乗車する人への配慮があって

弱点であるサードシートの快適性へのこだわりが伝わってくるよね。

実は、

乗車定員は「子どもは1人として数えない」んだよ。

ファミリー層に人気のミニバンだから

室内の快適性にはこだわりたいって人も多いと思うんだ。

7人乗りモデルと8人乗りモデル、

自身の用途に合っているのかを考えた上で選べばよいと思うよ。