車のひっかき傷には要注意!悪化させずに直す２つの方法とは？

ある日、車に乗ろうとしたら線の入ったひっかき傷が！

こういった場面も多いことでしょう。

「あの時の傷か」と想定できる人もいれば、「いつの間に…」と身に覚えもない人もいるかと思います。

この記事では、車のひっかき傷の原因や修理方法について解説していきます。

車にひっかき傷ができる原因

私はどちらかというと慎重派なのよ。車を当てたことないし。

でもこの車、ひっかき傷が多いね。

そうなのよ。何でなのかしら…。

実は車のひっかき傷には、原因がたくさんあるんだ。

すぐに気付ける車のひっかき傷

• 駐車の時などに車をぶつける
• 車を物に当ててしまう

これらは、車に乗っている人の不注意で起きるひっかき傷です。

フェンスに擦るのはもちろんですが、車のボディは意外に柔らかいため傷はつきやすいです。

例えば、車を開ける時にキーに一緒に付けているキーホルダーがボディに当たっても、傷がつくケースがあるんだ。

後から気付く車のひっかき傷

• イタズラ
• 飛び石

これらは、注意しようと思ってもなかなか難しい事案です。

高価で目立つ車でしたら、イタズラの標的にもされやすいでしょう。

また、結構多いのが飛び石によるものです。

道路に落ちているアスファルトの石などをスピードのある車が踏むと、力強く石が弾かれ、ボディに飛んでいきます。

この飛び石によって、ひっかき傷ができてしまいます。

車のひっかき傷を放っておくとどうなる？

小さな傷で目立たないから、修理は別にいいかも。

いや、修理は絶対にしておいた方がいいよ！

ちょっとだったら気にしないという方も多いでしょうが、車になるとそう言ってはいられません。

ひっかき傷の箇所に水が入るなどすると、サビが発生してしまいます。

サビてしまい、車のボディがボロボロになると、パーツ交換の大きな修理に繋がります。

車種や交換箇所にも寄りますが、10万円近く費用が掛かるケースもあるので注意です。

業者に車のひっかき傷を修繕してもらう方法

修理をした方がいいのは分かったけど、どこに持って行ったらいいの？

修理を受け付けている業者には、いくつか種類があるよ。

ガソリンスタンド

気軽に立ち寄れるところと言ったら、やはりガソリンスタンドではないでしょうか。

給油ついでに、ひっかき傷の状態について聞いてみる。

敷居も低いので相談しやすいですよ。

カーディーラー

カーディーラーは車の販売だけでなく、車の修理も請け負っています。

取り扱っている車の専門店になるため、ひっかき傷などが原因でパーツ交換になっても純正品のもので対応してくれます。

板金塗装業者

板金塗装業者とは、車のひっかき傷などの修理に特化した専門業者です。

そのため、修復能力が高く、車の傷をきれいに直せます。

カーディーラーと比べると、費用も安めです。

自分で車のひっかき傷を修繕する方法

擦ったようなひっかき傷だったら自分で直せそうよね。

費用を抑えたいなら、自分でしてしまうという手段も確かにあるよ！

車のひっかき傷を修繕する方法① コンパウンドを使う

コンパウンドとは研磨剤のことです。

ひっかき傷がついた箇所を磨くことで、塗料を塗りやすくします。

1. 粒子が荒いコンパウンドで車のひっかき傷を磨いた後、粒子の細かいものを使う。
2. 磨き終わったら、くずなどをしっかり落とす。

車のひっかき傷を修繕する方法② タッチアップペンを使う

車のひっかき傷を隠すための塗料には、タッチアップペンを使いましょう。

慎重に、時間をかけて行うことが大切です。

1. 車のひっかき傷を囲むようにして、テープを貼る。
2. タッチアップペンで、ひっかき傷に沿って点を打つように塗る。
3. ひっかき傷を目立たなくなるまで2を複数回繰り返す。

乾かし終えたら、塗料が平らになるまで磨き、ワックスがけをしたら完成です。

車のひっかき傷には要注意! まとめ

いくら気をつけて乗っても、車のひっかき傷は避けられないものです。

駐車の時に擦ってしまったり、飛び石が当たってしまったりなど原因は様々です。

たかがひっかき傷だと思って放っておくと、傷口からサビが回って大きな修理費がかかりかねません。

大きなひっかき傷であれば、以下の業者に依頼しましょう。

• ガソリンスタンド
• カーディーラー
• 板金塗装業者

小さなひっかき傷であれば、自分で直すこともできます。

コンパウンドとタッチアップペンなどでできますが、不安なら無理しない方がいいです。

愛用の車をきれいに保つためにも、ひっかき傷を甘く見ない方がいいですね。

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