フォレスターの後部座席は狭いの?リクライニングは出来る?

ねぇねぇ、ここあちゃん。

スバルのフォレスターって知ってる？

もちろん知ってるけど、どうして？

友達の旦那さんが今度、スバルのフォレスターに買い替えるって言うんだけど、後部座席が狭くないかって事が知りたいって言ってて。

もしかして、えりかが「調べてあげる」って言ったんじゃないよね？

さすがここあちゃん！

私の事、よく分かってるよね！

・・・で？

調べたの？

・・・え？

ここあちゃんに聞くに決まってるじゃない。

教えてくれるでしょ？

・・・・・・はぁ～、分かったよ。

教えるよ。

わ～い！

ありがとう！ここあちゃん！

フォレスターってどんな車なの？

引用：スバル公式ＨＰより

フォレスターはスバル(SUBARU  旧 富士工業)が製造と販売しているsuv車です。

フォレスターが登場したのは1997年になります。

それから2002年に2代目が、2007年に3代目が登場し、2012年に４代目が登場した後、今の現行車が5代目となります。

フォレスターの名前は、英語で「森を育む人」という意味です。

これでスバルのフォレスターがどんな車かは分かったよね。

うん。名前の由来が森を育む人ってなんか良いなぁ♪

フォレスターのグレードは？

引用：スバル公式ＨＰより

フォレスターのグレードは次の通りです。

2020年10月にフォレスターはマイナーチェンジをしました。

その時に今まで設定されていた「Premium」が廃止され、このグレードに搭載されていた2.5Lガソリンエンジンは無くなりました。

フォレスターの車体価格は、スタンダードモデルの「Touring」で291.5万円～最上級モデルの「SPORT」で328.9万円となっています。

フォレスターに使われているエンジンには「1.8L DOHC直噴ターボ”DIT”」と「e-BOXER」があります。

「1.8L DOHC直噴ターボ”DIT”」は、レギュラーガソリンを使う事が出来るエンジンで、少ない燃料からよりたくさんのエネルギーを生み出す事の出来る最新技術リーン燃焼などを採用した事で、静かで心地の良い室内空間になっています。

「e-BOXER」は、水平対向エンジン(※)とモーターを組み合わせたパワーユニットで、減速の時のエネルギーを電気に変えて充電し、その電気はエンジンを加速する時にモーターのアシストで使われるので、市街地のような加速と減速を繰り返すような道路に向いています。

(※)水平対向エンジンとは、SUBARUの公式HPによると、左右対称に向き合ったピストンが水平方向に往復する事で、互いの力を打ち消し合う特性を持っている、振動の少ないエンジンの事です。

このパワーユニットは、SUBARUが長年にわたり磨き続けているものです。

スバルのエンジンはこだわりにこだわったものなんだね。

フォレスターのサイズは？

フォレスターの車体サイズは、次の通りです。

全長4,625mm　全幅1,815mm　全高1,715～1,730mm

室内のサイズは、次の通りです。

室内長2,110mm　室内幅1,545mm　室内高1,270mm

荷室のサイズは、次の通りです。

荷室の最大幅1,585mm　荷室高884ｍｍ　荷室の開口部の最大幅1,300mm　荷室の開口部の下部分の幅1,258mm

開口部の下の部分には段差が無いので、荷物などの出し入れの時に、楽に作業が出来ます。

引用：スバル公式ＨＰより

荷室の扉を開ける時に荷物がいっぱいでも、スイッチを押すと電動で扉の開閉が出来るパワーリアゲートが付いています。

後部座席は6:4分割可倒式のシートになっていて、シートをすべて倒せば、フラットな空間を造る事が出来ます。

ですが、フルフラットという訳ではなく、少し車の前の方が上がるように傾斜が付いています。

リアシートを倒すためのレバーは荷室にあるので、後ろから倒す事が出来るので便利です。

リアシートには真ん中にアームレストが付いていて、カップホルダーもあるので、後部座席でも飲み物などを置くことが出来ます。

フォレスターの5代目には、後部座席にUSBポートやシートヒーターがどのグレードにも標準で付いています。

後部座席の足元と頭の上には大人が座っても十分な空間があるので、移動中でもゆったりと過ごせるでしょう。

フォレスターの後部座席には3段階のリクライニング機能がすべてのグレードに付いています。

リアシートの腰の部分にあるストラップでリクライニングの調節が出来ます。

リクライニングの幅としては、あまり深くは倒れませんが、長時間の移動の際には、少し角度を変えるだけでも姿勢が変えられるので、楽に過ごす事が出来るでしょう。

後部座席にリクライニング機能が付いているのが良いよね！

車の中でリラックスしたい時とかにもあると嬉しいよね。

フォレスターの安全機能は？

フォレスターにはSUBARUの安全機能「アイサイト」が搭載されています。

「アイサイト」とは、SUBARUの公式HPによると「どこまでも“人”を考え抜いた安全テクノロジー“交通事故ゼロ”という究極の目標に向かってさらなる進化をとげた」運転支援システムです。

引用：スバル公式ＨＰより

「アイサイト」の主な機能は、ステレオカメラでの認識と制御です。

このカメラといろいろなセンサーを組み合わせる事によって、車や歩行者などを認識・識別をして、その時々に合わせた適切な制御をします。

この「アイサイト」の搭載車は、2019年に国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)が行った性能評価試験で、「予防安全性能評価ASV+++」を獲得していて、「アイサイト」を搭載している車は搭載していない車に比べて、追突事故の発生率が84％少なくなっています。

「アイサイト」の機能を一部紹介します。

プリクラッシュブレーキ

「ぶつかる」とシステムが判断した時、運転手に注意を促し、それでも回避の操作が無いと、ブレーキを自動的に制御して減速や停止をします。

後退時ブレーキアシスト

車のバックの時、車の後ろに付けられたソナーセンサーで障害物を検知し「ぶつかる」と判断した時、警告音と表示で注意を促し、それでも操作が無いと、自動的にブレーキをかけます。

AT誤発進抑制制御＆AT誤後進抑制制御

駐車場などのスペースで、前や後ろに壁や建物などの障害物がある時にシフトレバーやペダルの誤操作での急な発進を防ぎます。

この他にも便利な機能として、「ドライバーモニタリングシステム」がすべてのグレードに設定されています。

これは、運転手が車に乗ると、インパネセンサーバイザーに付いたカメラが運転手を認識して、その人が前回乗った時のシートのポジションやドアミラーの角度などを自動で再現してくれます。

SUBARUのフォレスターにはこれ以外にもまだまだ安全機能や便利な機能が備わっています。

アイサイトって聞いた事あったけど、安全に関する機能の事だったんだね！

追突事故の減少にすごく役立ってるんだ！

フォレスターの後部座席は狭いの？リクライニングは出来る？のまとめ

• フォレスターはスバル(SUBARU  旧 富士工業)が1997年に販売したミドルクラスのsuv車である。
• フォレスターは2020年10月にマイナーチェンジをして「Touring」「X-BREAK」「Advance」「SPORT」の4種類のグレードになった。
• フォレスターの車体サイズは全長4,625mm　全幅1,815mm　全高1,715～1,730mmである。
• フォレスターにはSUBARUの安全機能「アイサイト」が搭載されている。

さぁ、えりか。

これでフォレスターの事は分かったよね！

うん。

フォレスターは安全運転に欠かせない機能を持った車だって事でしょ？

・・・あれ？

えりかの友達が知りたい事ってその事だったっけ？

・・・あれ？

違ったっけ？

・・・あれ？

後部座席の事じゃなかった？

・・・あっ！

・・・頼むよ、えりかぁ。

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