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オススメはたくさんあるけど、例えばコンパクトカーなんてどうかな?
コンパクトカー、いいね!
トヨタのアクア、ホンダのフィット、日産のノートとか、どれも魅力的で迷っちゃうな
確かに、日本には魅力的なコンパクトカーが多いよね。
日本人は外国人に比べて小柄だから、コンパクトカーが合うのかもしれないね。
でも実は、日本のメーカーだけじゃなくて、海外でもコンパクトカーに強いメーカーはあるんだよ。
例えば、アウディA3スポーツバック、BMW1シリーズ、メルセデス・ベンツAクラスなどがあるよ。
そうなんだ。
海外メーカーもコンパクトカーに力を入れているんだね。
特に注目なのが、ボルボのコンパクトカーだよ。2012年に誕生したV40は、ボルボが“プレミアム・スポーツ・コンパクト”と呼ぶ、ボルボのラインナップの中でも最小モデルなんだ。
ボルボもコンパクトカーを出してるんだね。
日本のメーカーだけじゃなくて、海外のメーカーも色々見てみたいな。
それじゃあ、今日はボルボのコンパクトカーについて、
- ボルボ自慢のV40
- 最新モデルXC40
を紹介しよう。
タップできる【目次】
ボルボ自慢のV40とは?
V40は2012年に誕生して、日本では2013年2月に発売されたんだ。
ボルボ自慢の安全性だけではなく、デザインがスタイリッシュで内外装のクオリティーも高く、スポーティーな走りが注目を集めているよ。
新しいコンパクトカーの選択肢としても人気がある車種なんだ。
ボルボの車は、頑丈で安全性が高いイメージがメインだけど、デザインや内外装にもこだわっているなんて素敵だね。
具体的には、Elegance、Eco、Performanceの3デザインから選ぶことができるカラー液晶メーターや、7色の中から選べるアンビエントライト、フレームレスルームミラーなどをいち早く採用したんだ。
そのデザイン性やクオリティーの高さが評価されて、2013年度のグッドデザイン賞を受賞したんだよ。
また、車体は、全長×全幅×全高=4370×1800×1440mm、2645mmのホイールベースによって、コンパクトカーでも快適な空間を実現しているんだ。
グッドデザイン賞ってよく聞くよね。
ボルボは安全性のイメージが強いけど、なんか印象が変わってきたね。
ボルボは、2020年までに新しいボルボ車が関わる死亡者や重傷者をゼロを達成することを目標にしているんだけど、V40はそのための大切な一歩だという位置づけでもあるんだ。
ただ残念なんだけど、V40シリーズは2019年で生産を終了してしまっているんだ。
そっか~。
ボルボの印象がガラッと変わって、V40もいいなと思っただけに残念だね。
最新モデルXC40とは?
V40に代わって、2018年に新たに発売を開始したのが、XC40なんだ。
待ってました!
最新型のXC40気になる!
XC40は、日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会主催の、2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したんだ。
輸入車が「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を2年連続で受賞するのは、39年の歴史の中でも初めてのことなんだよ。
また、2018年のユーロNCAPテストにおいて五つ星および最高評価を獲得したんだ。
これは、最も安全な車の一つとして認められたということの証明なんだ。
V40ではグッドデザイン賞、XC40では日本カー・オブ・ザ・イヤーと、ますますボルボが好きになっちゃうな~。
ただし、ちょっと物足りない部分もあって、新型XC40に搭載されたパワーユニットは、ガソリンエンジンのみの2タイプだけなんだ。
- T4系:190ps&300Nm
- T5系:252ps&350Nm
でも、どちらのエンジンもコンパクトSUVであることを考えれば、かなりパワフルなんだ。
各グレードの価格は、下の表を参考にしてね。
グレードによる外観デザインの違いはそれほど大きくないんだけど、Rデザインが外観も走行性能面でもスポーティな仕様になっているよ。
グレード | 価格 |
XC40 T4 Momentum | 4,390,000円 |
XC40 T4 AWD R-Design | 4,890,000円 |
XC40 T4 | 3,890,000円 |
XC40 T4 AWD Momentum | 4,590,000円 |
XC40 T4 AWD Inscription | 4,990,000円 |
XC40 T5 AWD R-Design | 5,390,000円 |
XC40 T5 AWD Inscription | 5,490,000円 |
デザイン面でも魅力的な印象があっただけに、ガソリンエンジンしか対応していないのはちょっと残念だね。
だけど、安心して。
ボルボは近い将来、XC40モデルはEVとプラグインハイブリッド車(PHV)の2つを設定すると発表しているんだ。
そうなんだ!
ボルボさん、お見それしました。
最近は、国や企業が環境問題を意識して取り組んでいるから、EVやハイブリッド車の普及は必須だよね。
ボルボは、『2020年までに新しいボルボ車が関わる事故による死者・重傷者をゼロに』という目標を掲げていることは説明したよね。
ボルボは自動車事故に対する取り組みに力を入れていて、価格帯の安いコンパクトSUVでも、最新の先進予防安全装備が標準装備されているんだ。
ボルボはすごいけど、自動車事故を無くす目標は自動車メーカー全体の目標なんじゃないの?
確かに、自動車事故をゼロにするというのは業界全体の動きなんだけど、ボルボ以外の多くの自動車メーカーでは、先進予防安全装備の標準装備化は進んでいないのが現状なんだ。
その理由は、安全装備を標準装備化すると価格が高くなり売れなくなるからなんだ。
自動車死亡事故ゼロを目標としているんだけど、やっぱり企業である以上存続のためには、利益が優先されてしまうんだよ。
そんな現状があるんだね。
会社の存続も大事なんだけど、ちょっと残念だね。
他の自動車メーカーも、ボルボと同じように安全に取り組む姿勢があると、もっと素敵な世の中になりそうね。
デザイン&安全性は世界最高峰⁉︎ボルボのコンパクトカー まとめ
- 海外で人気のあるコンパクトカーの中で、ボルボV40はプレミアム・スポーツ・コンパクトと呼ばれ、特に注目を集めている
- ボルボV40は2013年度のグッドデザイン賞を受賞したコンパクトSUV
- ボルボXC40は2018〜2019年と、日本カーオブザイヤーを二連続で受賞した初の輸入車
- グレードは7種類で、ガソリンエンジンのみの2タイプが販売されている
- ボルボは「2020年までに新しいボルボ車が関わる事故による死者・重傷者をゼロに」を目標として掲げている
いかがでしょうか。
ボルボは安全安心のイメージが主流のメーカーでしたが、近年ではデザインや内外装にも力を入れていて、皆さんの印象とは一味違ったのではないでしょうか。
当然、安全面に関しては一級品のボルボですが、最近はデザイン性にもこだわっているので、これからボルボ車を見る楽しみがもっと増えると思います。
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