新型マツダ3で車中泊は可能！?乗り心地から注意点まで徹底調査！

新型マツダ3が2019年5月にアクセラの後継モデルとして発売されましたね。

新しくなって、より進化したマツダ3の購入を検討されている方の中には、長距離移動や車中泊などを目的にしたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

車高の高くないタイプだし、長時間車内に居られないのでは？という疑問を解決すべく、今回はその詳細を調べてみました！

マツダ3ってどんな車？

先述の通り、マツダ3はアクセラの後継モデルとなります。

日本で発売される前から海外ではアクセラをマツダ3として販売されていました。

今回のモデルチェンジに合わせて名前を統合させてた形になり、マツダブランドの強化を図っているようです。

その結果としてマツダ3は、

2020年3月World Car of the Year / World Car Design of the Year TOP3に選ばれ、

マツダの技術やデザインが海外でも評価されていることが分かります。

マツダ3には「ファストバック」と「セダン」の2タイプが用意されており、特にリア部分に特徴が表れています。

ファストバック

引用：マツダ公式HPより

セダン

引用：マツダ公式HPより

「セダン」は定番の形だけど細部にマツダの美に対するこだわりが詰まっていてる印象ね。

対して「ファストバック」は曲線が美しいボディで、なんだか近未来的な形をしているね。

どちらもスポーティーな印象で、しっかり5人乗れる設計だから家族乗りもできるんだ。

このハイクオリティで価格が200万円前半～と抑え目だから、購入しやすい点も人気の秘訣なんだ。

マツダ3の乗り心地は良い？悪い？

引用：マツダ公式HPより

カッコよくておしゃれだけど、乗り心地は良いのかな、、、？

それじゃあ、車体サイズと内部設計について見てみようか。

車体サイズ

セダン

• 全長　4,662㎜
• 全幅　1,797㎜
• 全高　1,445㎜

ファストバック

• 全長　4,459㎜
• 全幅　1,797㎜
• 全高　1,440㎜

どちらを選んでも、ほとんど差がないのね。

同じマツダ3という車種だから、デザインを変えてもサイズは変えないようにしているんだ。

ほかのマツダ車、例えばアクセラと比較すると全長は約80㎜大きいよ。

あと、SUVのCX-3と比較すると全長約200㎜・全幅約30㎜大きくて、全高は約100㎜小さいんだ。

そうなんだ！じゃあマツダ3は今までとほぼ同じサイズ感なんだね！

そういうことになるね。次は内部を見てみよう。

内部の設計

運転席と助手席の座り心地はとても良いよ！長時間乗っていても快適に移動できそう♪

ただ後ろに三人乗るにはちょっと狭いかなあ、、、

車中泊するとなるとリアシートを倒すから、荷物スペースも考えて大人１～２人旅を楽しむのが良さそう。

確かに、車中泊メインで車選びをと考えている人は、CX-5やCX-8のほうが向いているかもしれないね。

実際、これらのSUV車には後部のフルフラット機能や、オプションでベッドクッションがマツダから発売されているよ。

マツダ3は普段の街乗りや長距離移動メインで、いざという時には車中泊もできる程度に考えておこうかな。

一点、セダンとファストバックではリアの収納とデザインの違いから、後部座席はファストバックの方が低く感じるみたいだから注意してね。

それでもマツダ3で車中泊がしたい！あなたへ

引用：マツダ公式HPより

ここあちゃん、マツダ3が車中泊に最適でないことは分かったよ。

でもどうしてもマツダ3を運転して、車中泊しながら旅がしたいの！！！

わわ、えりか、落ち着いて。

マツダ3でも快適に車中泊ができる方法はあるから紹介するね！

トランクスルーを活用する

マツダ3の後部座席は倒して、ラゲッジスペースと繋ぐことが出来るんだ！

フルフラットにはできず若干段差があるけど、縦に約150㎝以上のスペースができるから広々使えるよ。

寝るときはなるべく足を伸ばしたいから嬉しい！

もっと広く使いたい場合は、助手席と運転席を一番前まで移動させると200㎝近いスペースを作れるんだ！

200㎝！？それだけあれば男性でも快適に眠ることができそうね。

注意点として、エンジンを切った車は外部気温に大きく影響されるから寒さ対策・熱中症対策は必須だよ。

春や秋でも油断せず対策していこうっと。

マットを使用する

最近は車中泊用のアイテムが充実していて、マットもたくさん販売されているね。

マツダ3で車中泊するときは特に、フルフラットにならないからマットを用意することをオススメするよ。

収納事も考えて、小さく折りたためるタイプが良いと思うんだけどどうかな？

もちろんかさばらないことも大事だね。

だけどペラペラだと意味がないから、空気で膨らますエアタイプもオススメだよ。

サイドもクッションがついているタイプだったらより快適に寝られるね。

あと身長の高い人だったらマットの端を上から吊り下げられるタイプにして、後部座席の足元部分もすべて寝床に確保するといいよ。

どんなふうに寝たいか、車の広さ、荷物の量によって選ぶと良さそうだね！

新型マツダ3車中泊は可能！?まとめ

• マツダ3はアクセラの後継モデルでセダンとファストバック2タイプがある
• サイズ感はアクセラとほぼ同じでどちらのタイプも差がほとんどない
• 車中泊をメインに考える場合はCX-5やCX-8のほうが向いている
• 大人一人～二人ならマツダ3でも十分車中泊が可能
• シートを移動させれば200cm近いスペースを確保できる
• 車中泊をする場合はマットなどの車中泊グッズを使うのがおすすめ

今回はマツダ3の乗り心地と車中泊について伝えしました。

マツダとしては、マツダ3を車中泊向けには作っていないと感じたのも事実です。

しかし、マットなどサブのアイテムを使用することで、マツダ3は快適に車中泊できる車だと感じました。

皆さんも自分好みにアレンジして、快適な車中泊で素敵な旅をしてくださいね！

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