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知ってるけど、えらいマニアックな質問だね。
さては最近流行りのオンライン飲み会で、その話題で盛り上がったとか?
ここあちゃん、正解!
それで私は車の名前程度しか知らないのに、「名前は何故アウトバックにしたんだ?どんな意味が?」という話になったの。
そりゃもう全然話についていけなかったけど、結局答えが出ないで終わっちゃったんだよね。
それで話についていけなかったのが悔しいから、もっと詳しくなってやろうと思っているの。
なるほど、なかなか勉強熱心だね!
よし、それじゃあ「レガシーアウトバック」の意味と歴史を調べてみようか。
タップできる【目次】
レガシーアウトバックとは?
レガシーアウトバックはスバルで販売されているメイン車種「レガシィ」の派生車種で、ステーションワゴンとSUVを合体させたクロスオーバーSUVです。
いわば普通の乗用車であるセダンの荷室スペースを拡大したステーションワゴンをベースに、悪路走行に優れたSUVの足周りを装備した車となります。
レガシーアウトバックはステーションワゴン並みに荷物が載って、SUVの4WD特性も併せ持つから、実用性バツグンの車と言えるね。
それって、すごく良いね!
普段の買い物で荷物もいっぱい載せれるし、四駆だからキャンプとかに行っても山道へっちゃらって事だね。
アウトバックの意味とは?
アウトバック(Outback)とは「未開拓の奥地」という意味があり、オーストラリアの未開の荒野を表しています。
実際オーストラリアの人口の90%は国土の5%しかない海岸部に集中し、残り10%は国土の95%を占める内陸部にばらけています。
へぇ、オーストラリアの海岸周辺は賑わっているけど内陸部は超過疎っているんだね。
過疎というか、国土が日本と比べて大きすぎるというのが正確かな?
そうなんだ。
ところでアウトバックの意味は分かったけど、「レガシーアウトバック」にとっての「未開拓の奥地」って何を指しているの?
おっ、良い所に目を付けたね。
それじゃ、「レガシーアウトバック」の歴史を紐解きつつ、その謎に迫ってみよう!
レガシーアウトバックの歴史とは?
スバル倒産の危機!?
1980年代のスバルはアメリカ向けに「レオーネ」という車を販売していました。
レオーネは「レガシー」や「インプレッサ」の先祖であり、当時では4WDの乗用車は珍しく、悪路も走れる車としてアメリカの農家に人気がありました。
そのため、アメリカ人には「レオーネ=農家の車」という地味なイメージも定着してしまいました。
地味でも人気があったのなら、そのまま販売してて良かったんじゃない?
そうなんだけど、時代がそれを許さなかったのさ。
当時のスバルはアメリカへの輸出中心の経営に満足しており、新しい事にチャレンジするという精神も無くなりつつありました。
そこへ1985年の「プラザ合意」という急激に円高になる出来事があり、アメリカ頼みだったスバルは倒産の危機に瀕しました。
「プラザ合意」って、確かタレントのDAIGOのおじいちゃんが出席した会合だよね?
お~良く知っているね。
ま、当時のアメリカが各国の財務大臣をプラザホテルに集めて「アメリカが不景気だから助けてくれ!」って、お願いしたんだ。
それで尻拭いを日本がしたから、90年代初めにバブル崩壊が起こるワケだけど…。
アメリカのお尻が大き過ぎたから、日本がもたなかったのね。
スバルの救世主、レガシーの誕生
そんな危機的状況に陥ったスバルは経営を大幅に見直し、1989年に誕生させたのが「レガシー」です。
レガシー(legacy)とは「大いなる伝承物」という意味で、スバルが持つ伝統的な高い技術力を受け継ぎながら、それを次世代へ向けて洗練し続けるという思いを込めて名付けられました。
このレガシーの登場で、スバルは立ち直りました。
「レガシー」のお陰で、スバルは復活したのね♪
そうだよ♪
ただ、この「レガシー」の登場で別の課題を生む事になるんだ。
ユーザー要望に応えたアウトバックの誕生
「レガシー」の成功も束の間、アメリカでは「シボレー・ブレイザー」や「ジープ・チェロキー」といったSUV需要が依然としてありました。
下の画像は、現在の「シボレー・ブレイザー」です。
キャア~かっこいい!
こんな車で彼氏に迎いに来てもらったら、テンション上がっちゃう!
はいはい、そうですね(汗)
1990年代にはこうしたSUVを街乗りするのが流行っていましたが、街乗りするには「デカい・重い・燃費が悪い」という欠点が目立ちました。
また、現地の代理店から「ホンダから『パスポート』というSUVが販売されているのに、スバルは造らないのか?」という不満も続出していました。
こうした要望に応える形で1994年に誕生したのが「アウトバック」です。
当時のスバルにはアウトドア趣味の開発社員が多くいて、こうしたユーザーのツボを押さえた商品開発が出来たみたい。
そのお陰で、特につまずく事もなくスムーズに販売までいったみたいだね。
へェ~そうなんだ。
もし開発社員が私みたいなインドア派ばかりだったら、「アウトバック」が世に出なかった可能性もあるという事ね。
そしてレガシーアウトバック誕生へ
スバルは「アウトバック」の成功を機に、今度は日本向けの開発に乗り出しました。
それで1995年に誕生したのが「レガシーグランドワゴン」です。
「レガシーグランドワゴン」は、「アウトバック」より居心地を確保する為に車内を大きめにしたり、シートを改良したりしたんだよ。
ただ、その分重くなってしまったけどね。
その後、1998年のフルモデルチェンジで「レガシィ・ランカスター」が、2006年のマイナーチェンジで遂に「レガシーアウトバック」が誕生しました。
そういえば、なんで海外は「アウトバック」なのに、日本では「レガシーアウトバック」なんだろ?
海外では「スバルのSUV=アウトバック」というイメージが定着していたけど、日本ではスバルの救世主「レガシー」の名をどうしても遺したかったから「レガシーアウトバック」にしたと考えられるね。
レガシー(legacy)には「遺産」という意味もあるから、尚更だね。
確かに「レガシー」が生まれていなかったら、今のスバルは倒産していたかもね。
これだけの功績があるんだから、英雄の名を遺すのは当たり前か。
レガシーアウトバックの意味とは?歴史から見えてきた意味を解説 まとめ
ここまでの内容まとめます。
- スバルで販売されているメイン車種「レガシィ」の派生車種
- ステーションワゴンとSUVを合体させたクロスオーバーSUV
- アウトバック(Outback)とは「未開拓の奥地」という意味で、オーストラリアの未開の荒野を表す
- 1985年の「プラザ合意」で急激に円高し、アメリカ頼みのスバルは倒産寸前に
- 1989年に「大いなる伝承物」という意味を持つ「レガシー(legacy)」が誕生してスバル復活
- 1994年にアメリカのSUV需要に応えた「アウトバック」が誕生
- 1995年に日本向けアウトバックである「レガシーグランドワゴン」が誕生
- 2006年のマイナーチェンジで「レガシーアウトバック」が誕生
- スバルの救世主「レガシー」の名をどうしても遺したかったから「レガシーアウトバック」にした
それで「レガシーアウトバック」にとっての「未開拓の奥地」って、何を指しているの?
おっと、僕としたことが忘れてたよ…。
「未開拓の奥地」、つまり海外市場という名の「未開拓」の地へ、スバルが初めて本格SUVを開発・投入した車というのを指していると思うよ。
なるほど、さすがここあちゃん!
今度オンライン飲み会で、自慢しよっと♪
自慢もいいけど、し過ぎるとみんな白けるからホドホドにね。
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「レガシーアウトバック」の意味って知ってる?