ジープラングラーを買う前に知りたい!税金などの維持費は?

ねえ、ここあちゃん。

最近ジープの「ラングラー」を街で見かけて一目惚れしちゃったんだー。

武骨でタフって言われててカッコいいね！

でもアメ車って高いし燃費も悪いし…

維持費がすごくかかるイメージで手が出しにくいよね。

排気量も大きいからある程度の覚悟はしないといけないね。

購入を検討する前に維持費を知っておこう！

日本で根強い人気のアメ車と言えばクライスラー社のジープです。

その中でラングラーは、見た目・性能・オフロード走行などの魅力で大人気のモデルです。

今回は、税金や保険料などもまとめて、購入時に気になるジープ「ラングラー」の維持費をみてみましょう。

ジープラングラーのグレードは？

引用：Jeep公式HPより

現在こちらの4種類です。

• スポーツ
• アンリミテッドスポーツ
• アンリミテッドサハラ
• アンリミテッドルビコン

大きく分けると、2ドア仕様の｢スポーツ｣と4ドア仕様の｢アンリミテッドシリーズ｣に分かれます。

2ドアタイプもかっこいいんだけど、ちょっと不便かなあ？

日本では家族で使う人も多いから4ドアタイプが主流だよ。

今回はラングラーアンリミテッドの中で、事実上のベースグレードと言われる

「アンリミテッドスポーツ」

を例にさっそく維持費をみてみましょう。

ジープラングラーの本体価格は？

メーカー希望小売価格は

4,854,545円(税抜)

中古市場相場はアクセサリーなどの差もありますが

250万〜500万程が多いです。

ラングラーの新車はお高めですが、デザインが変わらず長年愛されているモデルなので、下取り価格も高いです。

いつか手放す時を考えてもお得かもしれません。

ジープラングラーのガソリンと燃費は？

ジープラングラーは、レギュラーガソリンで走ります。

燃費はWLTCモードで９km/Lです。

市街地だと6.1km/Lなので、主に街乗りで使う方はガソリン代が高い時期には厳しいと感じるかもしれません。

ジープラングラーにかかる税金は？

現在、車に関する税金は以下の４種類です。

1. 自動車税/軽自動車税
2. 自動車重量税
3. 環境性能税
4. 消費税

自動車税

現在名称変更があり「自動車税種別割」となり、金額は排気量で分類されています。

アンリミテッドスポーツの排気量は3,604ccなので、

購入時期により6万5500円〜6万6500円を１年に１回支払います。

古い車に対する増税も行われたので、型式には注意が必要です。

自動車重量税

車の重さに応じて課される税金で、購入からの経過年数によって異なります。

車検のタイミングで、車検証の有効期間分（初回は3年、その後は2年）をまとめて支払います。

アンリミテッドスポーツは1,970kgで、2018年発売なので〜２トン以下13年未満に当てはまります。

今後のモデルでは可能性がありますが、今のところエコカーではありません。

エコカーと比べるとやっぱり高い〜

税の免除が得られないのは少し痛いところだね。

減税の見直しなどで税率の変更もよくあるので、購入時に確認しましょう。

環境性能割

自動車取得税が廃止された代わりに「環境性能割」という新たな税金が課されることになりました。

車の購入時に支払う税金で、中古車も対象です。

燃費性能によって、オプション込みの車体取得価格の0〜3％支払います。

アンリミテッドスポーツの場合、3％でおよそ144,000円です。

消費税

２０２１年現在は10％です。

車両の本体価格に加え、ナビやフロアマットなどのオプションや付属品にも課されます。

ジープラングラーのリサイクル料金とは？

廃車時に残るゴミなどを処分するために必要な費用で、新車・中古車問わず支払わなければいけません。

フロン類、エアバッグ類、シュレッダーダストの処理等に使われ、売却した場合には一部返金されます。

型式によって異なりますが、アンリミテッドスポーツの場合約18,000円を購入時に支払い、リサイクル券を発行してもらいます。

再発行できないので紛失などの注意が必要です。

ジープラングラーの車検は？

購入から3年、その後2年ごとに必ず受けなければいけないのが車検です。

車検の費用は大きく分けると「法定費用」と「車検基本料」があります。

法定費用

法定費用とは、重量などによって固定でかかる費用が決まっているものです。

1. 自賠責保険
2. 自動車重量税(上記をご覧ください)
3. 印紙代

自賠責保険（自動車損害賠償責任保険）は、車の所有者が必ず加入しなければならない保険のことです。

費用は2年で約26,000円です。

検査手数料としての印紙代は1,200〜1,800円で、車検場所や車種によって、費用が変わります。

重量税と合わせると、法定費用は約60,000円となります。

車検基本料

1. 点検・検査料
2. バッテリー・オイルなどのパーツ交換
3. ブレーキメンテナンス

消耗品のパーツ交換は、ジープの純正パーツを使用すると日本車と比べて割高になります。

車の状態によって料金が異なりますので、約10万〜20万円です。

その他オプションで、ガラスコーティングや半年点検などをつけると5万円ほどかかります。

自身である程度のメンテナンスができる方や、金額を抑えたい方は、
民間企業に依頼すると3万〜5万円に抑えることも可能です。、

• 専門知識
• 質の高い整備
• 純正パーツ

を求める場合はディーラー車検が安心でしょう。

任意保険は？

自賠責保険の対象は相手のみです。

自身の怪我や車の修理にも利用したい場合は、任意保険に入らなければいけません。

保険料はほとんどの場合、「年齢と等級」「走行距離」で設定されています。

年齢は若い方が、等級は低い方が、走行距離は長い方が保険料が高くなっています。

個人差がかなりありますが、相場は大体4万〜10万円です。

やっぱり維持費はエコカーと比べるとかかっちゃうね。

えりかはどう思ったかな？

確かに結構するねー！

でも、高くてもやっぱり乗ってみたいな〜

ラングラーを買う前に知りたい!税金などの維持費は?　まとめ

• ラングラーの本体価格は高いが下取り価格も高い
• ガソリン代は覚悟する
• エコカーではないので税金の免除がない
• パーツ交換は純正パーツだと割高
• 保険料は他の車と変わらない

大人気のアメ車であるラングラーは、エコカーとは違ってなかなか維持費がかかることがわかりました。

しかし、たとえ維持費がかかっても乗りたい魅力が満載の車です。

検討してみてはいかがでしょうか？

お得に車を買い換えたい方必見のマル秘テクニック(買取額46万UP)

自動車保険を安くする裏技とは？