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スタッドレスタイヤに交換するとき面倒だとか。。。
ちょっと気になるからCX-8のタイヤサイズを調べてみようよ!
- CX-8ってどんな車?
- CX-8のタイヤサイズは?
- CX-8ってタイヤサイズの変更ができないってホント?
- CX-8のスタッドレスタイヤに交換が面倒?
この記事ではCX-8のタイヤサイズとタイヤ交換に関するお悩みを解決していきます。
CX-8のタイヤサイズに関して知らないとヤバい情報もあります。
ぜひ参考にしてください。
タップできる【目次】
CX-8とは?
CX-8はマツダが製造販売している大型クロスオーバーSUVです。
マツダのSUVでは最上位モデル。
マツダの御家芸とも言える「SKYACTIVE」、デザインテーマ「魂動」を踏襲していて2018年には「2018~2019日本自動車殿堂カーオブザイヤー」を獲得しています。
誰もが認めるスタイリッシュな大型クロスオーバーSUVと言えるでしょう。
CX-8の特徴として3列シートが挙げられます。
クロスオーバーSUVで3列シートはとても数少ない存在です。
このサイズのクロスオーバーSUVで3列シート、しかも乗車定員7人でも広々とした室内空間。
クロスオーバーSUVでありながらミニバンのような居住性も兼ね備えた新しいタイプのSUVと言えるでしょう。
CX-8のタイヤサイズは?
CX-8のタイヤサイズはグレードによって2サイズあります。
ここでCX-8のグレードを確認しておきましょう。
CX-8のグレードは上位グレードから、
- Exclusive Mode
- L Package
- Proactive
- 25S / XD
の4グレードです。
さっそく純正タイヤサイズを見ていきましょう。
純正タイヤサイズは?
純正タイヤサイズは下記のとおりです。
Exclusive Mode | L Package | Proactive | 25S / XD | |
225/55R19 | 〇 | 〇 | 〇 | |
225/65R17 | 〇 |
下位グレードの25SとXDをのぞいては225/55R19が標準サイズとなります。
最近は各タイヤメーカーからさまざまな特性のタイヤが数多く販売されています。
「SUV専用タイヤ」「低燃費タイヤ」「オールシーズンタイヤ」などなど。
CX-8の普段の使い方を加味しながらタイヤを選んでみるのも楽しいですね。
純正ホイールサイズは?
純正ホイールサイズは下記のとおりです。
Exclusive Mode | L Package | Proactive | 25S / XD | |
19×7Jインセット45 PCD114.3 | 〇 | 〇 | 〇 | |
17×7Jインセット45 PCD114.3 | 〇 |
純正ホイールサイズもタイヤサイズにあわせて25SとXDをのぞいては、19×7Jインセット45PCD114.3となります。
タイヤサイズ・ホイールサイズの見方
タイヤサイズ・ホイールサイズの数字や記号には大事な情報が含まれています。
タイヤやホイールを交換するときに必ずチェックする情報です。
それでは数字や記号の意味を確認していきましょう。
タイヤサイズの見方
CX-8の純正タイヤサイズを例に見てみましょう。
例:225/55R19
225 | 55 | R | 19 |
タイヤ幅225㎜ | 扁平率55% | ラジアル構造 | リム径19インチ |
タイヤ交換するときは純正サイズを選びましょう。
タイヤサイズがおおきく違うとスピードメーターに誤差が出ます。
スピードメーターの数値より実際の速度が高かったり低かったり。
車検にも通らなくなる可能性があります。
ですから適切なタイヤサイズを選ぶようにしましょう。
ホイールサイズの見方
CX-8の純正ホイールサイズを例に見てみましょう。
例:19×7Jインセット45 PCD114.3
19 | 7J | インセット45 | PCD114.3 |
リム径19インチ | リム幅7インチ リムの形状「J」 | リム幅の中心線から 車体取り付け面までの距離45㎜ | ボルト穴を結んだ 円の直径114.3㎜ |
ホイールサイズを確認するときはリム径・リム幅はもちろんですが、インセットの数字に注意しましょう!
インセットの数字が違うと車からタイヤがはみ出たり、内側に入りすぎてタイヤをこすったり走行に支障をきたします。
安全走行のためにホイールサイズ、とくにインセットの数字はきちんと確認しましょう。
CX-8のタイヤ交換の目安は?
CX-8に限らずタイヤを交換するタイミングは、
- スリップサイン
- 偏摩耗
- ひび割れ
- サイドウォールの膨らみ
上記4つのうち1つでも該当したら交換のタイミングです。
それではひとつづつ見ていきましょう。
スリップサイン
タイヤ交換の目安といえばスリップサインの確認が一般的。
スリップサインはタイヤに刻まれた使用限度目安です。
タイヤが減って溝が浅くなると雨の日の排水性能が落ちて、スリップしやすくなったりブレーキが利きにくくなったりします。
そのためタイヤの溝が4.0㎜以下になったら交換時期と言われています。
そして1.6mm以下になると道路交通法違反になり車検にも合格しません。
定期的にスリップサインを確認してみましょう。
偏摩耗
タイヤの溝は均等に減っていくとは限りません。
タイヤの内側だけ減ったり外側だけ減ったりすることもあります。
タイヤの減りが偏っているとスリップしやすくなったりブレーキが利きにくくなったりします。
タイヤの溝をチェックするときは減り方に偏りがないか見てみましょう。
偏摩耗しているときはアライメントが狂っていることも考えられるため、ディーラーやカーショップなどで点検してもらうことをお勧めします。
ひび割れ
タイヤはゴム製品です。
タイヤが古くなるとゴムの油が揮発して固くなりひび割れしてきます。
そのまま放置しておくとタイヤがパンクしたりバーストしたりする危険も。
タイヤはゴムが固くなり劣化してくる5年目以降が交換時期とされています。
たとえ溝が残っていても製造から10年以上経っていたらゴムの性能は劣化しているので、タイヤを交換しましょう。
サイドウォールの膨らみ
サイドウォールとはタイヤの側面のこと。
このサイドウォールにぷっくらと膨らみがあるときはタイヤを即交換しましょう!
段差などに乗り上げてタイヤ側面の内部構造が裂け、中の空気が出てきて膨らんでいます。
その状態のまま乗り続けているとタイヤがバーストして事故になる可能性もあります。
サイドウォールが膨らんでいたら即タイヤを交換しましょう!
CX-8でインチアップやインチダウンをするには?
スタッドレスタイヤに交換する際、19インチから18インチや17インチにインチダウンしたいと思う方も多いのでは?
結論は純正サイズと同じ17インチへのインチダウンはOK。
マツダではインチダウンは純正サイズにすることが推奨されています。
しかし純正サイズ19インチからのインチアップはNG!
19インチから20インチなどへのインチアップは、タイヤ・ホイールの重量増や車高が変化したりします。
タイヤ・ホイールの重量増や車高が変化するとアクティブボンネットが正常に作動しない恐れがあるので、インチアップは推奨されていません。
マツダ車には安全装置が正常に作動するよう、タイヤサイズやホイールサイズが細かく指定されている車種があります。
CX-8も例外ではなく、指定サイズを使用するように注意喚起されています。
- スタッドレスタイヤへの交換などインチダウンは純正サイズに限りOK
- インチアップはアクティブボンネットの誤作動の原因になりかねないのでNG
アクティブボンネットとは?
アクティブボンネットとは万が一歩行者と衝突してしまったときに、歩行者の頭部を保護するための装置です。
歩行者と衝突もしくは一定以上の衝撃があるとボンネットを持ち上げて被害を軽減します。
ボンネットは鉄板一枚なので歩行者がぶつかったとき、頭部がボンネットを凹ませてエンジンまで到達して致命傷になることがあります。
そこで衝撃を感知すると、ボンネットを持ち上げてエンジンとボンネットの間にすき間をつくるようになっています。
歩行者と衝突しても最悪の事態を避けるためのアクティブボンネット。
そのためマツダではアクティブボンネットの作動に関して注意喚起をしています。
とくにタイヤとホイールに関する注意は下記のとおりです。
- タイヤ四輪とも同一で指定されたサイズを使用すること
- ホイールはマツダ純正品を使用すること
- タイヤの空気圧を適切に調整すること
- タイヤが異常摩耗していないこと
アクティブボンネットの作動は車速や車の重量変化で制御されています。
タイヤ・ホイールを変えて重さや車高が変わるとアクティブボンネットが正常に作動しない恐れがあるのです。
せっかく標準装備されている歩行者保護装置。
どうしてもタイヤサイズを変更したいときは、マツダディーラーやタイヤショップに相談してみることをお勧めします。
CX-8のタイヤサイズは?知らないとヤバいCX-8のタイヤサイズの真実! まとめ
- CX-8はマツダが製造販売している大型クロスオーバーSUV
- CX-8のタイヤサイズは225/55R19と225/65R17の2種類
- 19インチからインチアップはNG インチダウンは純正サイズならOK
- 正しいタイヤサイズにしないとアクティブボンネットが正常に作動しない
- アクティブボンネットはボンネットを持ち上げて歩行者を保護する装置
車の安全性が向上してきてるのは良いんだけど、簡単にタイヤ交換ができなくなってきてるよね。
スタッドレスタイヤを選ぶときも知っておかないとヤバイね。
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