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自分らしいライフスタイルで暮らしたい、と言う選択肢にトレーラーハウスがあります。
トレーラーハウスは長期間の滞在をメインにしており、車内は家と同じ様子でしっかりしています。
定住することを考えた時に向いているトレーラーハウスですが、デメリットが存在します。
この記事では、トレーラーハウスのデメリットとその解消方法を解説します。
タップできる【目次】
トレーラーハウスとは?
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トレーラーハウスとは一言でいうと「タイヤが付いた小さな建物」のことを言います。
タイヤは付いていますが、自走は出来ず、車でけん引して移動します。
移動店舗として使われる場合もありますが、メインは住宅として使われます。
最近では、感染症対策の臨時診察室として使われているケースもあり見たことがある方もいるかと思います。
キャンピングカーとの違いは?
トレーラーハウスとキャンピングカーでの大きな違いは、トレーラーハウスはけん引して移動するに対してキャンピングカーは、自走が出来て公道を走る目的で作られています。
キャンピングカーは、キッチン・トイレなどの水回りやベッドが備え付けられており短期間生活できるようになっています。
トレーラーハウスは、扱いとしては車両になります。
住宅と同じように電気・水道など外から供給することができ、移動するときはこれらのライフラインを外すことになりますが、長期間の滞在にはこちらのタイプが向いています。
トレーラーハウスのデメリットってなに?
車両に分類されるから、移動も楽なんだ。
もちろんデメリットもあるんだよ。
えっ、そうなの?くわしく教えて!
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トレーラーハウスのデメリットは3つある
以下にトレーラーハウスのデメリット3つを
- 入口の足場が高い
- 二階建てにできない
- 納車時に狭い道が通らない
の順に解説していきます。
デメリット1:入り口の足場が高い
タイヤが付いている分、トレーラーハウスの床は地面から浮いています。
そのため、トレーラーハウスに出入りするときに高さがあるせいで煩わしくなります。
降りる時は気にならないかもしれませんが、入る時に足を高く上げないといけないので負担になりますよね。
デメリット2:2階建てにできない
トレーラーハウスはタイヤの付いた車両です。
2階建てにすると車両の規格から外れるため、平屋にしかできません。
さらに、使用できる素材が限定されてしまいます。
鉄骨のトレーラーハウス材質は、ガリバリウム銅板(ガリバリウム合板でメッキされた鉄)を使用し耐久・耐熱にすぐれ軽量なのが特徴で、移動が多いトレーラーハウスにピッタリです。
木造のトレーラーハウスは、夏は涼しく冬は暖かく過ごせます。ですが、耐久性は弱く初期費用は安くすみますが破損や修理、修繕の維持費で高くなる場合もあります。
このような理想を持っている方には、合わないでしょう、、、。
デメリット3:納車時に狭い道が通らない
もちろん家を車で運ぶわけなので、移動できるルートも限られます。
トレーラーハウスは海外発祥です。
狭い道が多い日本では、運ぶのが大変な場面も多いです。
そもそも納車するときも、一苦労します。
車でトレーラーハウスをけん引する場合、免許が必要な時とそうでない時の基準があります。
トレーラーハウスの重量が750キロを超えると、けん引免許が必要になります。
逆に750キロ以下だとけん引免許は必要なく、普通車でもけん引できます。
しかし、法律的に問題なくても、けん引するにはかなりの運転技術が必要になるので、一筋縄ではいかないでしょう。
移動の時に、このデメリットは付きまといます。
トレーラーハウスのデメリットはこうして解決しよう
- トレーラーハウスの出入りする足場が高い
- 2階建てにして暮らすことはできない
- 狭い道を通ることができない
以上のデメリットを紹介しましたが、考え方や工夫次第でこれらも気にならなくなります。
トレーラーハウスにウッドデッキなどを付けて解決
正直言ってめんどくさい!
老化防止にはいいかも、、、。
実はトレーラーハウスに設置するための、ウッドデッキや階段があります。
直に組み付けるのではなく、置くだけで使えます。
階段を上がる感じで出入りできるので、デメリットも感じなくなりますよ。
設置するためには、行政確認をする必要があります。
トレーラーハウスに屋上を作って開放的に
私は物足りないかも、、、。
このように思う方も多いでしょう。
しかし、トレーラーハウスは屋根を活用することができます。
自分の家に外に出れる屋上があると考えると、ロマンがあると思いませんか?
自分たちだけの空間で、きれいな景色を見ながら休日にくつろげると、疲れも吹っ飛びますね。
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トレーラーハウスの運搬は業者に任せてしまおう
もし、けん引が必要ないトレーラーハウスであっても、自分で引っ張っていくのは怖いですよね。
大きいものをけん引することに慣れている人は、車で大型なものを運ぶ仕事をする運転手ぐらいでしょう。
事故を起こしてしまえば、持ち家を安く抑えても慰謝料で多額な負担になってしまいます。
心配な方は、けん引してくれる専門の業者があるのでそちらに任せましょう。
お金は掛かってしまいますが、家の引っ越し費用だと考えればそこまで大きな出費になりません。
メンテナンスも必要
当たり前ですが、住むということはメンテナンスが必要になります。
トレーラーハウスは一般的な住宅と違い基礎がないため、タイヤやサスペンションで支えている状態なので劣化が早いのです。
また、雨ざらしの状態だとなおさら劣化も早く進み、サビも出やすいのでかなりの頻度でメンテナンスが必要となります。
メンテナンスには、タイヤ交換などメンテナンス費用も考えておく必要があります。
トレーラーハウスはデメリットだけじゃない
トレーラーハウス私でもあつかえるかなぁ~。
メリットもたくさんあるんだ。
様々な場所に移住できる
トレーラーハウスの醍醐味は、何と言っても住む場所を好きに選べるという点でしょう。
のどかで気に入った土地を見つけても、市街化調整区域といった建築物を建てられない地域だと建物を建てられない現実があります。
しかし、トレーラーハウスだと、そのような土地でも設置することができます。
良いと思った場所に住むというのは、まさに理想ですよね。
もちろんダメな場所も中にはあるので、事前に自治体に確認は必要です。
持ち家特有の維持費がかからない
持ち家があると、以下のような税金がかかります。
- 固定資産税
- 不動産取得税
トレーラーハウスだと税制区分が車両のため、これらの維持費はかかりません。
車を購入した時にかかる自動車所得税・重量税・自動車税もかかりません。(ただし、保安基準2条の制限内、車幅2.5m車長12m車高3.8m未満のものは車検を取得し公道を走らなければならないので、自動車税・重量全などかかる場合がある)
以上を考えて見ても、トレーラーハウスは懐にも優しいと言えますね。
あ~うん、いいんじゃない。
まとめ
トレーラーハウスには
- 市街化調整区域などの場所でも移住できる。
- 固定資産税、不動産取得税などの維持費がかからない。
- 簡単に移動が出来る。
- 住居地域に縛りがない。
といったメリットがあります。
しかし、それに対して以下のようなデメリットがあります。
- トレーラーハウスに出入りする足場が高い。
- 2階建てにして暮らすことはできない。
- 狭い道を通ることができない。
- こまめなメンテナンスが必要。
こういったデメリットは、工夫次第で快適に過ごすこともできると思います。
足場が高い | ウッドデッキを設置 |
2階建てにできない | 屋上を作る |
狭い道を通れない | 業者に頼む |
メンテナンス | 業者に定期的な点検・費用を抑えたいなら自分でメンテナンス |
将来のライフスタイルを考えるのに、トレーラーハウスも一つの候補に入れてみるのもいいのではないでしょうか。
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