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あなたはクラウンのオイル交換をご自身で行ったことはありますか?
自分の愛車は自分で手入れすると、より愛着が湧きますよね。
しかし、一通りの手順ややり方はわかっていても、
- オイルやエレメント(フィルター)の種類は?
- 必要な工具は?
など、悩む部分が出てくるのではないでしょうか?
そんな方々に,今回はクラウンでも人気の高いゼロクラ(180系クラウン)のオイル選択に説明していきます。
タップできる【目次】
ゼロクラウンとは?
ゼロクラウンとは、
2003年から2008年まで販売された、12代目クラウンS18型のことを言います。
一般的に、クルマ好きの間では
- 「13クラウン」
- 「200系クラウン」
などのように、型式の数字を入れて判別します。
オイル交換って重要なの?
あなたはオイル交換はちゃんと行っていますか?
「オイル交換なんて、たまにやればいいでしょー」
そう考えている方が多いと思います。
しかし、車のコンディションを保つためには定期的 (半年又は5000km) にオイル交換を行わなければなりません。
それじゃ、順を追って説明していくね。
まずはオイルの役割を抑えた後に、オイル交換のメリットについて解説するよ。
オイルの役割とは?
- 冷却 ⇒熱を吸収し、エンジンを冷却。
- 潤滑 ⇒摩擦を低減し、エンジンを滑らかに動かす。
- 防錆 ⇒被膜を作り、サビの発生を防ぐ。
- 清浄 ⇒エンジン内部に発生する汚れをオイル中に分散させ、エンジン内部をキレイに保つ。
- 密封 ⇒隙間を密封し、エンジン内で発生するガスを逃げないようにする。
エンジンを動かすと熱が出るから、エンジンを冷却すること。また、摩擦の潤滑や防錆、清掃など多岐にわたるんだ。
だからあまり距離を走らなくても定期的なオイル交換をする必要があるんだ。
オイル交換を自分で行うメリットって??
ぶっちゃけオイル交換って自分でやる必要あるの?正直めんどくさいんだけど。
カー用品店やガソリンスタンドでも工賃込みで5,000円程度で行えるから、えりかみたいなズボラさんは自分でやるのが
おっくうになるのもわかる。
自分でやるとなっても、オイルを購入すると4000円ほどかかるし、コスパの面でもメリットが薄いしね。
えーじゃあなんでここあちゃんは自分で交換するのが良いって思うの?
オイル交換は、自分の愛車をカスタマイズする喜びの一つだったりするからね。コスパだけで車を考えてもつまらないでしょ?
ゼロクラのオイル交換!!
それでは、いよいよゼロクラのオイル交換を紹介していきたいと思います。
まず、準備するもの
- 14mmのソケットレンチorメガネレンチ
- 廃油受けor廃油パック
- ドレインパッキン(12mm) ※オイル交換毎に交換する。
- フィルターレンチ(エレメントも交換する際)
- ジャッキ&馬
主にこれらがあれば作業が行えます。
オイル交換作業・流れを簡易的に紹介
まずは、前輪2本を上げ馬をかけます。エンジン下を覗きこむとオイルパンがあります。
ドレインボルトの下に廃油受けを設置してからボルトを外します(オイルが勢いよく出てきますので、かからないように注意…)。
オイルが一通り抜けきったら、ドレインパッキンを新しいのに交換してドレインボルトを締めます。(※締めすぎには注意!!)
トルクレンチがあれば良いですが、なければ手で締めて止まってから、レンチで「キュッ!」ってなるていどで締めましょう。
この作業が終了したら、馬を外し車体を下ろしましょう。
エンジンオイルのメーカーの選択&粘土・ベースオイルの選択
オイルを抜きドレインボルトを締め、車体を下ろしたら、いよいよオイルを注入!!
まずは数多く存在する、エンジンオイルのメーカーを選びます。
- カストロール(Castrol):どこのカー用品店でも入手でき、コストパフォーマンスに優れているにも関わらず、省燃費性能やエンジン保護性能も高い。
- エネオス(ENEOS):こちらもコストパフォーマンスが高く、省燃費性能・加速性・乗り心地に重視。
- モービル(Mobil):一般車やスポーツカー、大型輸送車とさまざまな車に適したオイルを展開。
この3種類はどれも良いオイルだが、モービルは価格が高い面があり、カストロールかエネオスのオイルで十分だと思います。
次は粘度の選択!!
18クラウンのメーカー指定のオイル粘度は【5W-20】です。
しかし、回転数をよく回す運転を行う、夏場や走行距離が10万キロを超えたりしたら、1つ硬い番手に上げて【5W-30】を選択することをおすすめします。
続いてベースオイルの選択ですが、ベースオイルには3つ種類に分類されます。
- 化学合成油:原油を可能な限りに不純物を排除した高品質なエンジンオイル。ベースオイルの中で最も高性能であるので価格も高くなるが、スポーツ走行やサーキット走行など高回転で楽しみたいという方におすすめのオイルです。
- 鉱物油:原油を蒸留して精製されたオイルです。ベースオイルの中で一番安い分、耐熱性能や酸化に弱いのが特徴です。燃費や維持などは劣りますが、街乗り程度しか走らず、こまめにオイル交換をすれば問題はないです。
- 部分合成油:化学合成油と鉱物油の混合オイルです。化学合成油よりは性能は劣るが、たまにスポーツ走行や高速道路によく乗る方におすすめのオイルです。
月2程度でサーキット走行はしないが、高速道路で少し高回転で走りたい程度の際は、部分合成油の選択をおすすめします。
まとめ
- ゼロクラウンとは2003年から2008年まで販売された、12代目クラウンS18型の事
- オイル交換は半年又は5,000kmに1回交換すると良い
- 1度は自分でオイル交換を行ってみると良い
- クラウンのオイルは【5W-30】の選択がおすすめ
- ベースオイルは【部分合成油】で十分
ゼロクラウンは中古車で、こまめにメンテナンスをする必要があります。
そのため、状況に応じたオイルを選択し、ご自身で交換することによってより長く愛車を楽しめます。
この記事でおすすめしましたオイル交換方法やオイルの種類を参考にして
あなたのカーライフがより充実したものとなれば幸いです。
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えー、ガンガンドライブする人ならともかく、
普段通勤とかでしか車を使わない人だったら、半年で5000kmまでは走らないよー
それでも
半年ごとに交換しないとダメなの?