ヴォクシーの維持費を徹底調査!保険料やガソリン代も!

自動車重量税は、通常0.5tごとに4100円ずつ増えますが、2021年4月末までにエコカー減税対象車を新車登録した場合は、0.5tごとの税額が2500円に減税されます。さらに、エコカー減税対象車なら、購入時の自動車重量税（3年目までの分）が減税になります。ヴォクシーの場合はハイブリッドのみが対象です。

また、エコカーではない場合（ヴォクシーの場合、ガソリン車）は新車購入から13年を超えると自動車重量税が高くなるので注意が必要です。

環境性能割は、以下の計算式で計算されます。

環境性能割＝取得価額×環境性能割の税率（非課税、1％、2％、3％）

この「取得価額」というのは、車の新車価格（税抜き）の90％程度で考えると良いです。

また、ハイブリッド車については、H32年の燃費基準を+30％クリアしているので、非課税となります。ヴォクシーのガソリン車は残念ながら基準をクリアしていないので2％ですが、2020年の10月以降は△1％の軽減措置がなくなって3％となります。

ヴォクシーの新車登録時の自動車税は3.6万円で、どのグレードも税額は同じですが、ハイブリッド車はエコカー減税が有効になり、2年目のみ、9千円になります。

ヴォクシーのグレードのうち、ハイブリッド車だけ、グリーン化特例の燃費基準を満たしているためです。この基準をクリアしていると、2021年3月末までに購入すると翌年の自動車税が安くなるという仕組みです。ただ、この減税は2009年に導入されて毎年延長されていますが、もしかすると2021年3月が最後になる可能性もあります。

このうち、①の法定費用は、どの店で車検を受けても変わりません。

②の車検基本料は、車検作業をするにあたっての車検代行料や書類作成等の事務費用になりますので、車検を受けるお店独自で決めてよい費用になり、お店によって違います。

③の整備費用は、車検の結果、整備が必要な時に発生するもので、特に整備の必要がなければ必要ありません。