ジムニーのリセールバリューを調査!

そういえば、えりかちゃんはジムニーに乗っていたよね？

うん、でも最近乗っていないから売ろうかなって思ってるんだよね。

そうなんだ。いくらになるか調べてみない？

引用：スズキ株式会社公式ホームページより

ジムニーは、スズキが製造するコンパクトな4WD。

悪路走破性に優れている、堅牢なボディと高い耐久性が特徴のクルマですが、オフロードでも安全に走れるため、長く高い人気を集めています。

新型「ノマド」も発売され、発売前から大注目されていました。

そして予約注文が殺到し、大量の注文量に生産台数が追い付かない状況となってしまい受注停止となりました。

現在も新型「ノマド」の注文は受け付けていません。

この状況を鑑みた、新型「ノマド」を生産しているインドのマルチ・スズキ・インディア社は月間生産台数を3,300台に増量すると発表しています。

従来の2倍以上となる生産台数に、納車と受注再開の兆しが見えてきました。

そんな大注目の新型「ノマド」は前シリーズよりもさらに乗り心地が安定し、室内空間が広くなったのでアウトドアや車中泊にもおすすめなクルマとなっています。

前シリーズのシエラなどを愛用していた方も、注文が再開したら新型に乗り換えようかな？とお考えの方がいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな新型に乗り換えを検討している方、ジムニーのリセールバリューが気になりませんか？

そこでジムニーのリセールバリューについて調べてみました。

リセールバリューとは

リセールバリューとは、新車時からどの位の価値が残っているかを指標化したものです。

つまり、中古車市場での価値のことです。

中古車の相場は常に市場の需要と供給によって変動しています。

よって需要が高く、かつ流通台数が少ない車のリセールバリューは高くなります。

現在、受注がストップしている新型ジムニーもすでに中古車市場に出回っていますが、新車価格よりも高額で取引されているものもあります。

一般的なリセールバリューは購入から3年経過した3万km走行車で、新車価格の40～55％ほどです。

基本的には、この数字よりも高いリセールバリューの車を購入すれば、乗り換え時のコストを全体的に抑えることができます。

ジムニーは平均的に高いリセールバリューを維持

（2025年5月1日 ガリバー調べ）

最も残価率が高い、5年落ちのジムニーXCは新車時価格が148.5万～190.3万円なので、およそ71万～180万円の買取値が見込めますね。

最大では、新車価格よりも高い価格で取引されている中古車もあります。

外装・内装の状態が良かったり走行距離が少なかったり、オプションも高機能なものが多く付けられていると高額になりやすいです。

人気カラーほどリセールバリューも高い？

引用：スズキ株式会社公式ホームページより

• 「シフォンアイボリーメタリック」　ジムニーの人気カラーで、汚れや傷が目立ちにくいため価値も高くなっています。
• 「ブルーイッシュブラックパール3」　青みのあるブラックカラーが高級感を感じさせる、人気が高い色です。
• 「ピュアホワイトパール」　シンプルな定番カラーの人気色です。汚れも目立ちにくいです。

以上のカラーはリセールバリューが高いカラーです。

特にホワイトとブラックはどんな車種でもリセールバリューが高く、ブルーやレッドなどの明るく元気な印象がある色は海外での人気が高い色です。

誰にでも合う落ち着いた配色や、車種問わず人気な色はジムニーでも価値が高いようです。

オフロードを走れるジムニーで、険しい山道や天候の悪い時に走り、泥や雪などが車体に付いてしまうシーンが少なからずあると思います。

そんな時でも、汚れの目立ちにくく色褪せもほとんどないホワイト系は清潔感があり、老若男女問わず好感を持ちやすい色となっています。

どうしてこんなにジムニーのリセールバリューは高い？

ジムニーのリセールバリューはどうしてこんなに高いんだろう？

ジムニーは軽自動車でありながらオフロード走行性能に優れ、海外からの人気も高い車種です。

またモデルチェンジのサイクルが長いので、新型が出るまで待ちきれない！と中古車を選ぶ方が多くなります。

そのため、中古車市場での需要も高くなり、価値が安定しているのです。

さらに現在、新車生産が追い付いておらず、納期が1年～1年半程と非常に長くなっていることも、中古車市場の需要が高くなっている理由の一つです。

まとめ

• リセールバリューとは中古車市場の価格のこと
• ジムニーシリーズは常に高いリセールバリューを維持している
• リセールバリューの高いカラーはアイボリーやホワイトなどの定番カラー
• モデルチェンジのサイクルが長いので、中古車市場の需要が高く安定している

リセールバリューを考慮した選択は、将来の資産にも影響するとても大事な視点です。

長期的な価値を見据えた賢明な判断で、未来の資産形成を目指しましょう。

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