ハスラーの不具合で多いエンジンの異音はどうすればいい?対策法は3つだけ!

スズキで人気の高い軽自動車の「ハスラー」。

2022年5月には、改良型のものが販売される予定です。

順風満帆に成長してきたハスラーですが、実は過去にエンジンからの異音で、生産・出荷を停止したことがあります。

これを聞くと、

「私が持っているハスラーは大丈夫かな？」

と思いますよね。

ハスラーの不具合にある、エンジン異音に直面した場合の対策について調べたので、これから紹介していきます。

過去に起きたハスラーの不具合とは？

引用：スズキ公式HPより

私の友人もハスラーに乗っているけれど、そのまま乗っていて大丈夫なのかしら？

そのハスラーが新型か旧型かで、状況は変わってくるんだ。

スズキによってハスラーのエンジン異音の不具合が公にされたのは、2020年1月です。

同時期に発売されたNAエンジン搭載の新型ハスラーで不具合が発覚し、生産・出荷停止となりました。

発表時は走行に異常を来す問題はないことを確認しているものの、不具合の原因は調査中とされていました。

現在は、ピストンのコーティング不足が原因で、エンジンから異音が出ていたことが判明しています。

原因も究明され、特に深刻な問題でもなかったのですが、新型ハスラーでエンジンの異音が出たら早めにカーディーラーに相談するのがいいでしょう。

旧型のハスラーでエンジンの異音が出た場合

引用：スズキ公式HPより

上述したように、新型のハスラーでエンジンの異音が出た場合、走行に異常をきたす心配はほとんどありません。

でも、友達のハスラーは結構前のものだと聞くよ。

このようなケースももちろんあるかと思います。

異音の鳴り方によって原因も変わってきます。

キュルキュルといった異音

エンジンをかけると回りにあるベルトがタイヤなどを動かし、それによって車が駆動するようになっています。

このベルトが、エンジンをかけても滑るだけの状態になっていると、キュルキュルという異音が出ることがあります。

カラカラやカタカタといった異音

エンジンをかけた時に、振動の影響で異音が出ることもあります。

この場合は、内部の部品に異常がある可能性が高いです。

ベルトが動くことで部品同士がぶつかり合い、異音となって現れます。

カリカリといった異音

この異音は、オーバーヒートの初期症状だと考えられます。

エンジンオイルや冷却水が不足している状態でエンジンをかけると、カリカリという異音が出ます。

放っておくとエンジンが破損する可能性もあるので、注意が必要です。

いろんな種類があるのね。

ハスラーのエンジンの異音対策

エンジンが壊れると大変よね。どんな異音が出ているか把握しておかないと。

そうだね。あと、異音が出た場合の対策と出ないようにするための対策もしっかり覚えておこう。

走行中にエンジンから異音が出た場合

もし、走行途中で急に異音が感じられたら、近くのカーディーラーに早めに相談しましょう。

異音などの不具合は、放っておくことが一番よくありません。

初期段階であれば、すぐに改善できるケースが多いので、事が大きくなる前に対策を仰ぎましょう。

エンジンの異音を未然に防ぐためには

異音が出た場合の対策を紹介しましたが、異音が出ないようにすることが一番いいですよね。

エンジンの異音を未然に出さないようにするには、以下のような対策をしておきましょう。

• 定期点検を忘れずに受けておく。
• オイル交換のことも頭に入れて車を使用する。

車検が通っていれば大丈夫と思う人も多いでしょう。

しかし、年に一回点検をしておかないと、車の大きな不具合を起こしかねません。

また、オイル交換もするのを忘れていると、ある日急にエンジンが止まって動かなくなるなんてこともあります。

いずれも自分で管理しておく必要があるため忘れがちですが、エンジンの不具合などが起こらないようにするためにも、意識しておきましょう。

まとめ・ハスラーの不具合で多いエンジンの異音はどうすればいい?対策法は3つだけ!

引用：スズキ公式HPより

ハスラーでエンジンから異音が出る不具合が起きた場合、新型か旧型かで状況は変わります。

NAエンジン搭載の新型ハスラーは、ピストンのコーティング不足が原因で、エンジンから異音が出る不具合が過去に報告されました。

旧型ハスラーの場合、音の種類によって原因が変わります。

エンジンの異音を出さないようにするには、普段から対策をしておく必要があります。

• 定期点検を忘れずに受けておく。
• オイル交換のことも頭に入れて車を使用する。

もし、走行中に異音が出たら、早めに近くのカーディーラーに相談しましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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