ボルボV60の車体サイズは?後部座席や荷室は狭くないの?

ねぇねぇここあちゃん、聞いて！

今度友達とボルボV60に乗る事になったの！

え？なんで？

私が外国車に興味がある事を知ってる子がね、知り合いの車屋さんに試乗出来ないか聞いてくれたの。

そしたら快くオッケーしてくれたんだって！

それは良かったじゃない。

存分に楽しんでおいでよ。

うん！

それでね、実際に乗る前にボルボV60の事、お勉強したいなって思ったんだけど・・・。

思ったんだけど？

どうやって調べたらいいか分かんないの！

ここあちゃん、教えて～！

(まぁ分かってたけどね・・・。)・・・了解。教えてあげるよ。

ボルボV60ってどんな車？

引用：ボルボV60オンラインカタログより

じゃあまずは、ボルボV60がどんな車なのか教えるよ。

ボルボV60はスウェーデンの自動車メーカーのボルボ・カーズが製造と販売をするステーションワゴンです。

2010年に２代目のS60のワゴンモデルとして、パリで開催された大規模なモーターショーで公開された“V60コンセプト”をルーツとしています。

V60の車の大きさはV70とV50の中間となっています。

スウェーデンのボルボは「安全性」にこだわりを持っていて、今どの車にも使われている3点シートベルトはこのボルボが発明をして特許を無償公開しました。

いつもしているシートベルトを発明したのがボルボだったなんて知らなかったよ！

特許を無償公開したっていうのもスゴイよね！

ボルボV60の歴史は？

ボルボがV60をコンセプトカーとして公開されたのは、2010年ですが、日本でボルボV60(初代)の日本仕様が発表されたのは、2011年5月となっています。

その後、同じ年(2011年)の6月に発売されました。

2013年にはポールスターと共同開発したV60 Polestarが発表され、2014年の5月に日本でも限定で発売となりました。

2015年10月にV60 Cross Countryが発表され、2017年10月にV60 Polestarのファイナルモデルが限定発売されました。

2代目のボルボV60が日本で発表・発売されたのは2018年9月になります。

今販売されている現行車はこの2代目です。

車のサイズはミッドサイズではありますが、V90シリーズから譲り受けている上質なインテリアを持ち室内のサイズも十分な広さを確保しています。

室内が広いのが嬉しいポイントかも！

たくさん買い物出来ちゃうね！

どれだけ買うつもりなの・・・？

ボルボV60のグレードは？

引用：ボルボV60オンラインカタログより

ボルボV60のグレードは次の通りです。

V60 B4 Momentum

V60 B5 Inscription

V60 B5 R-Design

この3つのグレードはマイルドハイブリッド車(※1)です。

V60 Recharge Plug-in hybrid T6 AWD Inscription Expression

V60 Recharge Plug-in hybrid T6 AWD Inscription

V60 T8 Polestar Engineered (V60特別限定車)

そしてこの3つのグレードはプラグインハイブリッド車(※2)です。

(※1)マイルドハイブリッド車とは、車が停まる時のエネルギーを電気に変えて回収し、車を発進させる時にその蓄えた電気でモーターを動かす事で、燃料の消費を抑える事が出来る車の事です。

(※2)プラグインハイブリッド車とは、自宅や電気ステーションなどで車に付いている充電用のプラグを差し込む事で車の外部から充電をする事が出来る車の事です。

ボルボV60はハイブリッド車だけなのね。

環境にも良い車って事だね。

ボルボV60のサイズは？

ボルボV60のボディーサイズは全長4,760mm　全幅1,850mm　全高1,435mmで、ホイールサイズは2,870mmとなっています。

ラゲッジスペースのサイズは後部座席を使用している時で、奥行き1,050ｍｍ　ホイールハウスの間で1,030ｍｍ、その手前の一番広い所1,300ｍｍとなっていて、トノカバーまでの高さが450ｍｍ～470ｍｍとなっています。

ラゲッジスペースの容量は529L、6:4分割可倒式シートの後部座席をすべて倒しフラットにすると1,441Lとなります。

もともと乗用車がベースのワゴンであるため、上下の方向の余裕はそこまでありませんが、ボルボらしいシンプルで使いやすいラゲッジスペースになっています。

後部座席を倒すとラゲッジスペースの床がフラットになるのもボルボらしい特徴です。

ラゲッジスペースのフロアの開口部の端の地上高は615ｍｍで、段差も無いので、荷物の出し入れもしやすいでしょう。

後部座席を倒してフラットになるならもしかして車中泊とかも出来るの？

そうだね。

出来ると思うよ。

ボルボV60にはどんな機能が付いてるの？

引用：ボルボ公式HP

ボルボV60には、車を使う人にとって便利な機能として、例えば買い物で両手が荷物で塞がっていたとしても、テールゲートの下で足を動かすと、自動的にテールゲートが開閉する機能が付いています。

そして、駐車をする時などに便利な機能として、4台の解像度の高いカメラで自分の車を真上から見ているような映像を車内のセンターディスプレイに映し出し、車の周りの状況を「見て」確認する事が出来ます。

運転する時にあると嬉しい安全機能として、ステアリング・アシストBLIS(後車衝突回避支援機能付きブラインドスポット・インフォメーション・システム)というものがあり、これは、後ろから近づいてくる車を警告灯で知らせてくれる機能です。

この機能は、もし自分の車が車線変更をしようとしている時に後ろから車が来た時、必要ならば自分の車を元の車線に戻すようにステアリングを自動で修正します。

昼間だけでなく夜の運転の時にあると嬉しいのは、歩行者や自転車に乗った人などを検知してくれる機能です。

これによって、他の車や歩行者などを検知し運転手に警告音で知らせてくれると共に、必要ならば被害軽減ブレーキを働かせます。

これ以外にもボルボV60には安全に運転をするための機能や便利な機能があります。

車を運転する人にとっては嬉しいものばかりだね！

ボルボV60の車体サイズは?後部座席や荷室は狭くないの?のまとめ

• ボルボV60はスウェーデンの自動車メーカーのボルボ・カーズが製造と販売をするステーションワゴンで、ボルボは安全性にこだわりを持っている。
• ボルボV60のグレードは全部で6種類あり、マイルドハイブリッド車とプラグインハイブリッド車がある。
• ボルボV60のボディーサイズは全長4,760mm　全幅1,850mm　全高1,435mmで、ホイールサイズは2,870mmである。
• ボルボV60には、車を運転するのにあると嬉しい安全機能や便利な機能がたくさんある。

さて、えりか。

ボルボV60に乗る前の予習になったかな？

うん！

すごく良い車だっていうのはよく分かったよ！

・・・え？

もしかして感想、それだけ？

・・・え？

他に何かあるの？

(ホントに教え甲斐のない人だなぁ・・・。)・・・もういいや。

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