スズキワゴンRのトランクの広さを旧式と現行で比較してみた！

ここあちゃん、今度友達と二人で釣りに行く事になったんだけど、レンタカーで行く事になって。

なにか良い車、無いかな？

それなら、スズキのワゴンＲかな。

後ろのリアシートを倒せば釣り道具も載せられるはずだよ。

そうなんだ。

ワゴンＲならどの車でもいいのかな？

それがね、今販売されてる現行車と旧型じゃ、トランクルームの広さが違うんだよ。

へぇ～。

どっちがいいの？

じゃあ、そこも含めて今からワゴンＲの事、教えるね！

お願いしまーす！

ワゴンＲってどんな車なの？

引用　スズキＨＰより

まずは、ワゴンＲの事からだよ。

ワゴンＲは、スズキが生産・販売する軽トールワゴンです。

この「ワゴンＲ」という車名は『セダンもあるけど「ワゴンもあーる(Ｒ)」』という所から来ています。

また後付けで、「Ｒ」には「Revolutionary＝画期的な」と、「Relaxation＝くつろぎ」という意味もあります。

「軽自動車の新しい流れを作る新カテゴリーのクルマ」、「生活にゆとり感を与えるクルマ」という意味も込めています。

そんなワゴンＲは女性だけでなく、男性にもウケる軽自動車として開発がスタートしました。

当時のキャッチコピーは「クルマより楽しいクルマ　ワゴンＲ」。

開発当時、軽自動車は室内が狭いという弱点がありましたが、それを車の背を高くする事で克服しました。

それまでの軽自動車には、「車高の低い乗用車型」か「車内の広さはあるけど乗り心地はイマイチな商業用からの派生車」くらいしかありませんでした。

しかし、ワゴンＲはフロアパネルを二重構造にして座面も高く取り、足を曲げる事無く座れるようにする事で圧迫感を軽減させました。

そして、それまでのワンボックスカーは床面が高かったため、乗り降りに不便でしたが、ワゴンＲは床面を地面からワンステップの高さにする事でその不便さを解消しました。

運転する時の視界も良くなり、解放感も向上しました。

ワゴンＲって当時からしたら、かなり画期的な車だったのかもね。

現行のワゴンＲのグレードは？

ワゴンＲは、コストパフォーマンスが高い事から、初代から20年以上経った今でも人気があり、幅広い層から支持を受けています。

2017年2月にフルモデルチェンジして発売された現行の6代目は、今までのデザインや機能を見直して進化しました。

現行車のハイブリッドFX/FZには、「マイルドハイブリッド」という低燃費と走りの良さ、そして環境にも家計にも優しい機能があります。

これは、車が減速する時のエネルギーを利用して、発電・充電をし、加速の時にその電力を活用する事でエンジンのモーターをアシストします。

そのため、ガソリンの消費を抑え、車の燃費を向上させる事が出来ます。

とっても良い機能が付いてるのね！

車に乗る人にとって燃費の良し悪しは大事だもんね。

現行車と旧車の大きさは？

ここでは旧型のワゴンＲとして、一代前の5代目と現行車を比べてみましょう。

全長・全幅は前から変わりませんが、高さが10ｍｍ低くなっています。

ですが、このサイズはほぼ軽自動車の規定のギリギリです。

現行車は旧型のエンジンルームを小さくする事で、室内空間を広げました。

現行車の室内長は軽ワゴンの中で一番広くなっています。

現行車のトランクルームの開口部の高さは840ｍｍ、荷室幅(4名乗車時)1,180mm、開口幅は1,165mmです。

ただ、ワゴンＲのトランクルームは、リアシートを倒さない状態だと、スーツケースと少しの荷物くらいしか乗りません。

リアシートを倒すとフラットな空間になるので、自転車やスノーボード、キャンプ用品や釣りの道具など、たくさんの物を載せられます。

アウトドアが好きな方にはピッタリな車ですね！

ホントだ。

旧型と車の大きさは変わらないのに、室内は広くなってる。

でしょ？

すごい事だよね！

スズキワゴンRのトランクの広さを旧式と現行で比較してみた！まとめ

• ワゴンＲはスズキが生産・販売する軽トールワゴンで、開発当時の軽自動車の弱点を克服させた車である。
• ワゴンＲのグレードには、FAとハイブリッドFXとハイブリッドFZがあり、それぞれ２ＷＤと４ＷＤがある。
• ワゴンＲの大きさは、現行車と旧型で、外観はあまり変わらないが、室内空間は昔より広くなっている。
• トランクルームはリアシートを倒すことでいろいろな物を積むことが出来る。

これで分かってもらえたかな？

うん！

レンタカーを借りる時に間違えないようにしないとね！

なんだかえりかの事だから間違えそうで心配だよ・・・。

大丈夫！大丈夫！

ホントかなぁ・・・。

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